山口なつお オフィシャルブログ「レポートブログアメーバ版」Powered by Ameba-ぶら下がり 山口なつおは、6月1日、国会内で内閣不信任案について協議した野党党首会談後、記者団の質問に答え、大要、次のような見解を述べた。

一、党首討論では東日本大震災の対応がすべて遅い、足りないところがある、思いつきで発信している点などを指摘した。菅直人首相からは確たる答弁もなく、 言い訳に聞こえる部分も多く、「これから頑張る」との発言に終始した。なぜ遅いのか、足りないのか。それらを真摯に受け止めて対応するという答えではな かったことから、不信任を問わざるを得ないという結論に至った。

一、菅政権では震災対応が進まない。国策上の大きな課題にも結論を出せない。マニフェスト(政権公約)も実質的に撤回しているのに正面から見直すこともで きず、「政治とカネ」の問題にも決着をつけられない。こうした実態であるので、国民に成り代わって物を申す、(不信任決議案を)突き付けることは野党とし ての責務だ。