"JBL BASSPRO HUB"、あの頃系メルセデスで使います。 | くるまの達人

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とか、タイトルで謳いながら、実はただの日記だったりするけど、いいですか?




すでにお知らせしているように、長ら
くあの頃系メルセデス用スピーカーシ
ステムとの組み合わせを推奨していた、
パイオニアTS−WX610Aサブウ
ーファーが生産終了になりました。




インテリアの見た目を崩さず、しっか
りと体に感じる低音ながら、音質の良
さを話題にすることができる素晴らし
い機材でしたが、今後はもう手に入れ
ることができません。いつかそのうち
になんていう買い手の事情を汲んでく
れるわけもなく、あ〜あ……は突然や
ってきます。とてもとても残念ですが、
仕方がありませんね。

さて、これもすでにお知らせしている
ように、さっそく後継機のテストを始
めていたのですが、これにしよう、と
いうサブウーファーが決定したのでお
知らせします。

「JBL BASSPRO HUB」
という機材を使います。

以下に、テストを通じて感じたこの機
材の特徴を簡単に書いておきます。


これまで通りスペアタイヤのホイール
に装着します。TS−WX610Aよ
りも若干厚みがありますが、まったく
問題にならないレベルです。




裏側は、こんな感じです。アルミダイ
キャスト製の筐体は、樹脂製だったT
S−WX610Aに対して頑強さと重
みを感じるものです。ユニットを保護
するガードもアルミダイキャスト製で
す。




ユニットのガード部品を取り外した写
真です。筐体の直径をめいっぱい使い
切った直径のユニットが見えます。T
S−WX610Aがポートを使った音
響設計になっていたのに対して、BA
SSPRO HUBの筐体は密閉型と
なります。




11インチと公称されているユニット
の直径は、実寸で25センチ程度でし
ょうか。もっとも筐体を車体に固定す
るためのスタッドボルトを貫通させる
ための穴が中心に開いているので、コ
ーン紙の有効面積は相応に狭くなりま
す。それでも10センチ径ユニットを
2つ使っていたTS−WX610Aに
比べれば、ずっと大きなユニットだと
言えます。




コントローラーは、TS−WX610
Aのゲイン、カットオフ周波数、位相
反転に加え、バスブーストというダイ
ヤルが備わります。これは、50Hz
を中心としたスポットブースト機能で、
振動として感じる領域の低音を必要に
応じて強めることができます。お勧め
しているaudison製DSPを使
ってセットアップをする際には、DS
P内に用意された周波数可変型のバス
ブースト機能と組み合わせることで、
超低音域にピンポイントで2つの山を
作ることが可能になります。もちろん、
DEH−970のようなヘッドユニッ
トで直接音楽を再生する場合でも、と
ても有効な調整キーです。


肝心の音質ですが、びっくりするほど
のパワーで、その気になれば地響きの
ような重低音で車体を震わせることさ
え出来そうな量感を引き出せます。

大口径ユニットということで心配して
いたスピード感やキレ味については、
これまでのTS−WX610A同等の
サウンドが得られます。TS−WX6
10Aではユニット径の小ささを補う
ために、筐体にポートを持たせていな
したが、これは実はサウンドをもたつ
かせる可能性がある要素です。BAS
S PRO HUBは大口径ながら、筐
体が密閉型であることや、コーン紙を
軽量な特殊素材製とすることなどで、
この問題を解決しているように感じま
した。


総合的には、これまでと同等のスピー
ド感やキレ味を備えつつ、これまで以
上の重厚さやパワフルさという長所を
どこまで魅力的なサウンドとして引き
出せるか。そして、ややサブウーファ
ーっぽさを強く感じる独特の響きをど
こまでうまく調律して不自然な感じな
く、スピーカーユニットのサウンドと
一体感を持ってつなげるかが課題です。

もちろん、そのあたりのことを試聴車
上でうまく追い込むことができたので、
今回皆さんにお知らせしています。

12月22日(日)にヤナセ東大阪店
で開催する試聴会
で皆さんに聴いてい
ただく試聴車は、このサブウーファー
でセットアップしたサウンドの初のお
披露目になります。


試聴会までもう少し時間があります。
このサブウーファーを使って、さらに
念入りに音づくりをしておきます。ど
うぞ楽しみにしていてください。




ちなみに、コチラは今回ボツになりま
した。もう少しパワーが欲しい、響き
方にトキメキが少ない、あの頃系メル
セデスの15インチホイールでは取り
付けが少し窮屈……というあたりがそ
の理由です。



【W124スピーカーシステム
          シリーズ3】



山口宗久(YAMAGUCHI-MUNEHISA.COM)
webTV「モーター日本」
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