一度
倒産した会社を
立て直すことは
難しい。
ゼロから
会社をつくることも
難しい。
きのう
巨大なイオンモールに行った。
一度
倒産し
復活を遂げた会社の製品が
良い場所に
たくさん並んでいた。
きっと
その会社に
ハーメルンの笛吹き男が
あらわれたの
だろう。
アメリカの
南カリフォルニアのオレンジ郡のレイクフォレストというところに、
アメリカでは知らない人がいないほど
有名な
メガチャーチ(大きな教会)がある。
どのくらい
メガ?
たとえば、
教会の活動に
毎週
ボランティアとして
2万人以上が参加をして
汗を流している。
教会の名前は、
サドルバック・バレー・コミュニティー教会。
略して、
サドルバック教会
1980年に立てられた
まだ
新しい教会
この教会の創設者が、
リック・ウォレス牧師さん
彼
ウォレス牧師のコトバ。
”じつに、
多くの人々が、
まるで
手作りロケットのような人生を送っています。
出だしは、
なかなか勢いがあるのだけれど
後半にさしかかると
迷走を始める。”
その、
ウォレス牧師には
3人の尊敬する人物がいる。
ひとりは
父親。
二人目は
ビリー・グラハム牧師。
そして
三人目は、
経営学の神様
ピーター・ドラッカー。
ウォレス牧師が
25歳のとき、
CEO(会社のトップ)の集まるセミナーに招待され
そこで
ドラッカーに出会った。
ウォレス牧師は
ドラッカーから
100個くらいの
貴重な言葉を頂いた。
そのうち
ウォレス牧師の心に突き刺さった言葉がいくつかある。
ドラッカーは、
こう言ったそうだ。
”効率的と、
効果的とは
まったく違う ”
” 効率的とは ”
”物事を正しく行うこと ”
” 効果的とは ”
” 正しいことを行うこと ”
”多くの教会は、効率的なだけで、効果的ではない。”
ドラッカーは言い放った。
”その証拠に
教会の数だけは
どんどん増えていくが
不幸は
まったく減っていかない。”
そして、
ドラッカーには
もう一つ
大切なことを教えてもらった。
”成果は、
いつも
自分の組織の外にある。”
組織が
教会でも
会社でも
ほとんどの人たちはこう考える
”どうもうまくいかない!”
” 組織を再編しよう!”
そうやって
組織の内側を変えようとする。
しかし
大抵
うまくいかない。
それは
もう一度言います。
”すべての成長は、外側からやってくるからです”
あなたの教会や会社を成長させてくれる人とは、
あなたの会社(教会)の製品を買わないに人であり、
あなたの会社のサービスを利用しない人であり、
あなたの教会のメッセージを聞かない人なのです。
そういう人々が、
あなたを成長させてくれるのです。