身近な自然観察です。
(1)ビロードモウズイカ(写真2020/06/23)

 大変恥ずかしながら、今回、写真を撮って初めて知った植物です。見た目がちょっと変わっています。国道沿いの歩道の脇にありました。
 Wikipediaを見ると(※a)、かなりたくさんのことが書かれていました。世界中に分布し、人との関わりも多い植物のようです。
 そして、典型的なパイオニアプランツ(先駆植物)です。

(以下、話が脱線します) 
 学生の時に「造林学」の先生から、指標植物(インジケータープランツ)や適地適木という言葉とともにこの言葉(先駆植物)を聞いたような気がします。指標植物のほうは間違いなく聞いていました(コバノミツバツツジは痩せ地の指標など)。先駆植物とは、植生遷移の初期の日当たりの良い環境や崩壊地や道路法面や尾根筋ような土壌が未発達(痩せ地)な環境でも旺盛に生育する植物です。利用としては、例えば、崩壊した山腹を復旧する治山工事では、荒廃地での生育に適したヤシャブシなどの陽樹が混植されます。

 しかし、湿潤温暖な日本では、放っておいても、(望ましい姿かどうかは別として)とりあえず緑は回復します。しかし、クズやヤブガラシやヘクソカズラのようなつる植物に覆われてしまっては目も当てられないかもしれません。「早期」に、その場所で要求される森林の機能(土砂崩壊防止や水源涵養)を復旧させるのが治山の技術なのでしょう。水土保全と言ったりします。ただし、その機能に「生物多様性」というものは無かったように思います。
 日本の戦後の森林行政により、日本の山はスギやヒノキなどの人工林ばかりになりました(森林の約4割)。戦中の軍需による乱伐、戦後の復興による乱伐から禿げ山を緑化する国土緑化運動が起こったのは良かったのですが、スギ・ヒノキ一辺倒でした。しかも同一樹種同一年齢の一斉林です。歴史に詳しくなく間違っているかもしれませんが、治山の発想(国土緑化)から、いつの間にか木材生産(経済性)の発想にすり替わっているように思います。

 前述の治山とは異なる発想の森林造成で、日本における近代造園学の創始とされているのが、明治神宮の森です。庭園、公園という範疇になりますが、内容的にはむしろ森林行政が推進した造林よりも(自然に近い)森林を作っています。しかも手がかからず森が永続的に自分自身で更新していくというのです。(後述、Wikipediaからの引用)

 「森林が間伐されず荒廃している」というフレーズを聞く度に、山をスギ・ヒノキだらけの畑に変えたのは誰なのかと言いたくなります。国が拡大造林(原生林の伐採跡地や原野にスギ・ヒノキなどを植栽)政策を推進し、国有林だけでなく民有林にも奨励しました。山村へ行くと、よくこんな急斜面のてっぺんまで植えたなあと思うくらいスギ・ヒノキで埋め尽くされているところが沢山あります。
 国の森林行政からは反省の声があがるどころか、昭和の終わり頃、国有林の「緑のオーナー制度」というものが始まりました。一般の人から出資(1口50万円)を募り育林し、20~30年後に伐採して収益があれば、国と出資者で折半するという分収育林制度です。結果は元本割れが相次ぎ裁判になっています。森林の保護のようなクリーンなイメージで売り出していたと思います。国有林は最近まで特別会計でした。しかし、木材生産による独立採算はとっくの昔に破綻していた訳です。自治体所有の森林についても経営に関わってきた各地の林業公社が最近次々と廃止されています。

 また、森林の所有形態の問題もあります。国や自治体所有のもの以外は、大多数が細切れの個人所有で、入会(いりあい)権、入会地(村落共同体の総有)の慣習の問題もあります。相続においても所有者不明などの問題が生じています。
 そして、一般の人が知らない間に「森林経営管理法」という法律が成立し、2019年に施行されました。森林所有者が自ら経営管理できない場合、市町村に管理権を移す制度で、共有者や所有者不明の森林でも一定の手続きにより特例的に市町村が管理できるとされています。管理として想定されているのは主伐です。強権的、主伐と経営規模の拡大だけを評価しているとして批判もされています(※k)。今なお木材生産だけが森林経営ということになっています。しかも、今度は間伐ではなく主伐です。間伐しないと土砂災害を発生させたり水源涵養機能に支障があるのではなかったのかと言いたくなります。そんなことより収穫だと言わんばかりです。
 主伐をしたら、またスギやヒノキを再造林をして同じことの繰り返しになります。バイオマスとして利用するなら、スギ・ヒノキを密植して手をかけて育てずとも多様な広葉樹でも良さそうに思います。

 ここまで説明しました林野庁主導の森林行政とは別に、環境省が所管する自然公園法による規制があります。国立公園や国定公園です。指定される種別により規制の強さは異なりますが、公園の区域内にも個人所有等の森林は沢山あり、許可制等によって一定の施業(伐採や植林)が認められています。

 公園や林業とも異なる概念に「里山」があります。人が生活し耕作する領域と森林が接するところで、かつては、燃料や肥料など森林資源の利用により、継続的に人の手が入り、アカマツ・コナラ林のような二次林が維持され、そこには特有の生物多様性がありました。
 植生遷移を継続的に止める作用を通じ、人の生活が里山生態系の一部となっていました。現在は人の生活のほうが変わってしまい、里山は失われつつあり、植生遷移により極相へ変化するなどしています。


 以下、Wikipediaから引用(※j)「明治神宮」
 「明治神宮造営局の技師らは1921年(大正10年)に「明治神宮御境内 林苑計画」を作成。現在の生態学でいう植生遷移(サクセッション)という概念がこの時に構想され、林苑計画に応用された。当初、多様な樹種を多層に植栽することで、年月を経て、およそ100年後には広葉樹を中心とした極相林(クライマックス)に到達するという、手入れや施肥など皆無で永遠の森が形成されることを科学的に予測され実行された。」
 「計画では「永久ニ荘厳神聖ナル林相」を目指すとされ、まずは痩せた土地に強い松を多めに植えて森を造れば、次第に広葉樹が台頭してくると着想。50年後、100年後、150年後の森の姿を予測して計画に盛り込んだ。植林開始当初、内閣総理大臣(第2次大隈内閣)大隈重信から「やぶはよろしくない」と杉林を目指すよう求められたが、土壌に合わず永続する森にならないと説得した[12]。[12] 「日本の未来 見守り続ける/都会の緑 100年前からの贈り物」『日本経済新聞』朝刊2019年6月16日11面(NIKKEI The STYLE)」
引用終わり


 若い頃(25年くらい前)、「枯れ木残置造林法」というものを妄想したことがあります。伐採や立ち枯れにより疎林となった林において、ある程度の枯れ木を残すか止まり木を設置し、鳥がとまれるようにして、糞とともに種子を落としてもらうことを期待し、その土地に根ざした樹種の林を作る方法です。森林所有者の短期的な利益は無視しています。そんなにうまいこと鳥が種子を落としてくれるかもわかりません。全くの妄想でした。
 しかし、今回調べたところ、研究はありました。石川県立自然史研究資料館の2014年の研究では(m)、スギ人工林内に止まり木を設置してもスギ人工林には鳥は来ないという結果でしたが、その報告書内で先行研究の紹介も少しされており、「日本国内の山腹工事後の法面に止まり木を単独設置した場合、月平均3.6個、疑似果実を設置した止まり木の場合は、月平均13.9個の種子散布があった(境、柴田,2001)」とのことです。日本国内で止まり木を利用した種子散布の促進に関する知見はまだ限られているそうです。

(以上、脱線話終わり)


 パイオニアプランツ(先駆植物)から随分話がずれました。ビロードモウズイカの話に戻りましょう。と言ってもWikipediaからの引用です。裸地、荒地、砂地、石灰質土壌、乾燥した砂礫土壌への適性があり、人の薬用としての様々な利用、染料としての利用もあるということでした。

以下、Wikipediaから引用(※a)
「ビロードモウズイカ(学名:Verbascum thapsus)はヨーロッパおよび北アフリカとアジアに原産するゴマノハグサ科モウズイカ属の植物である。アメリカとオーストラリア、日本にも帰化している。」

「ビロードモウズイカは裸地や荒地、一般には砂地や石灰質土壌の先駆植物としてもっとも頻繁に成育する[6]。この植物は土手、草原、道路脇、伐採地、牧草地などを含む多様な環境で成育できるが、乾燥した砂礫土壌でもっともよく育つ。[6] Interactive Flora of NW Europe, Verbascum thapsus (Mullein, Great)」

「日本においては、明治時代初期に観賞用として導入された[52]。現在では全国各地に溢出し、市街地から山間部の道端まで広く見られる[53]。日本におけるビロードモウズイカの分布域は30以上の都道府県に及び、日本において「成功した帰化植物」の一つと考えられる。 [52]長田 1976, p. 107 [53] 清水,他 2001, p. 299」

「ビロードモウズイカは、豊富に生産される種子によって広がる普通な雑草であるが、種子の発芽には開けた土地を必要とするため、攻撃的な外来種となることはほとんどない。」

「ビロードモウズイカは伝統医療において収斂作用や皮膚湿潤作用を持つ薬草として広範に利用される。とりわけ、咳や呼吸器の病気や症状に対して利用されるが、また肌の多様な疾患に対する外用薬としても利用される。また、染料や松明を作るためにも使われた。」
引用終わり


(2)コマツナギ(写真2020/06/23)

 見た目は、そのまま、マメ科の植物です。道路の脇に生えていました。
 Wikipediaによると(※b)、名前は「駒繋ぎ」で、馬が葉を好んだからという説が有力だそうです。インディゴに使われるのはこの品種ではなく、タイワンコマツナギ、ナンバンコマツナギ等だそうです。


(3)クワ?(写真2020/06/23)

 これは桑の木でしょうか。しかし、切れ込みのある葉はありません。国道沿いの歩道の(国道の)外側の道路との境目に生えていました。これも人との関わりが深い木です(養蚕、漢方、生薬、食用、木材、製紙原料、神話伝説、慣用句)(※n)。普通、道端に生えているものでしょうか。(財)日本野鳥の会「野鳥により種子散布される樹25種」によれば、ヤマグワの種子散布に貢献する鳥には、ハシブトガラス、ヒヨドリ、メジロ、ムクドリ、ツグミといった、とても身近な鳥が含まれていました(※c)。私のアメーバidは樹木の種子散布に貢献する鳥の名前から取りました。後述のアカメガシワにも書きましたが、道路に木が生えて成長していて大丈夫かなあと思います。個人的には木が観察できて良かったですし、おそらく鳥が散布した結果生じた自然の姿と考えれば好きではあります。
 

(4)エノキ?(写真2020/06/23)

 これはエノキでしょうか。用水路の脇に生えていました。日本や中国、台湾、朝鮮半島に分布する樹木で、これも人との関わりが深いです(御神木、建築用材、家具材、一里塚)(※o)。そして、やはり種子を散布する鳥たちがいます。ヤマグワで書いた鳥以外に、ヤマガラ、シジュウカラなども含まれます(※c)。用水路の堤防などは、草刈りは造園業者に委託されて毎年行われていますが、なぜ木は除去されないのでしょう。根が張って土を固定する上で有効という判断でしょうか。柳の木のように。


(5)センダン(写真2020/06/23) 

 センダンは、畑の周辺や道端、用水路の周辺など至る所で雑草のような幼木を見ます。小さいうちは雑草のように見えますが、落葉高木として普通の木に成長し木材として利用されるくらいなのに放っておいて大丈夫かなあと、いつも思います。センダンもヒヨドリなどの鳥類によって種子散布されます(※d)。やはり人との関わりも深いです。近所の公園や会社の敷地に大きな木があり、秋が深まると薄黄色の実が沢山落ちていました。公園のほうは数年前に伐採され周りに萌芽が沢山ありましたが、管理された公園なので繁茂しないよう手入れされています。「双葉より芳し」のセンダンだと思っていたら違っていました。中学の時の国語の先生を思い出します。
 Wikipediaによれば(※e)、「栴檀(せんだん)は双葉より芳し」の栴檀はこのセンダンではなくビャクダンのことだそうです。「実」は有毒です。

以下、Wikipediaから引用(※e)(利用の項目から)
「樹皮 - 生薬の苦楝皮(くれんぴ)として、駆虫剤(虫下し)として煎液を内服[8]。[8] 今月の薬用植物 2001年4月 せんだん(Melia azedarach) 熊本大学薬学部」

「材 - 建築・器具用材、家具[5]。ミンディ材と書かれているのはこのセンダンのこと。ケヤキの模擬材として使われることもある。[5] 「木材用センダン 放棄地と相性良し/熊本 中山間で植林進む/2年で4メートル◆手間少なく◆雑草減少」『日本農業新聞』2019年12月19日」

「葉 - 強い除虫効果を持つため、かつては農家において除虫に用いられていた。」

「核 - 数珠珠」。

「インフルエンザ対策 沖縄県に自生するセンダンの抽出成分が、インフルエンザウイルスを不活化させることが報告された[9]。[9] 根路銘国昭ほか「インフルエンザの科学的予防法 : センダン液でウイルスを殺す」『日本アンチエイジング歯科学会誌』 4(-), 68-72, 2011-12」
引用終わり

最後のインフルエンザ対策は「噴霧液」です(※f)。
 


(6)アカメガシワ(写真2020/06/23)

 アカメガシワもセンダンのように道端など至る所に生えています。そして、同じように小さいうちは雑草のようですが、木として成長し本来は落葉高木になるので放っておいて大丈夫かなあといつも思います。そして、やはり人との関わりも深い植物です。他の植物と勘違いしているかもしれませんが日陰にある(おそらく)アカメガシワの葉は気持ち悪いくらい大きいように思います。
 道路に生えた木を除去するのは道路管理者(国や県や市)の仕事なのだろうと思いますが、全部の道路まで手が回らないのでしょう。草が繁茂するところは造園業者に委託されて毎年草刈りが行われていますが、それとは扱いが違うのでしょうか。とは言え、道路で昨年あったアカメガシワが無くなっている所もありました。逆に、木になって残されている所もあります(法面です)。

 
以下、Wikipediaから引用(※g)
「材は軟らかく、床柱・下駄・薪炭に用いる。日本薬局方に記載の生薬で、樹皮は野梧桐(やごどう)、葉は野梧桐葉(やごどうよう)という
木の根は生命力が強く、シュート(地上部の茎や葉)を生じて繁殖する。また、種子は高温にさらされると発芽しやすくなり、伐採や森林火災により森林が破壊されると一気に繁殖する。」
引用終わり


(7)アレチハナガサ(写真2020/06/23)

 道端や用水路の近くなど、近隣ではよく見かけます。在来種への影響が問題視されているとは知りませんでした。確かに繁殖力が旺盛な感じがします。小さなピンクの花の根元の穂の部分が、季節が移ろううちにニョキニョキと長くなっていくように思います。クマツヅラ科クマツヅラ属で、園芸種もあるバーベナの仲間です。確かに花は少し面影があります。下のヤナギハナガサのほうが似ています。
 
以下、Wikipediaから引用(※h)
「南アメリカを原産地とする[3]。[3] 国立環境研究所. “アレチハナガサ”. 侵入生物データベース ―外来種/移入種/帰化動植物情報のポータルサイト―. 2012年8月13日閲覧。」

「日本では、1957年頃から定着が確認されており、現在では本州(東北地方北部を除く)・四国・九州に帰化している[3]。日本の広い地域で分布が拡大しており、1996年以降の調査では全国の123河川のうち74河川で生育が確認されている[2]。セイタカアワダチソウやシナダレスズメガヤといった他の外来植物とともに、河川の在来種の植物の生育を妨げるなど植物相に大きな悪影響を与える恐れがあり、問題視されている[2]。一方で、外来生物法による特定外来生物もしくは要注意外来生物の指定はされていない。[2] 江口佳澄、佐々木晶子、中坪孝之「河川氾濫原における外来草本アレチハナガサの繁殖とその生態学的影響」『保全生態学研究』第10巻第2号、日本生態学会、2005年12月25日、 119-128頁」
引用終わり


(8)ヤナギハナガサ(写真2020/6/24)

 アレチハナガサと同じ仲間で、雰囲気が似ており同じものだと思っていました。花が沢山ついていて、花笠の名前がぴったりです。こちらのほうがバーベナの雰囲気に似ています。道端に生えていますが、アレチハナガサよりやや少なめな感じです。偶然かもしれませんが撮影した日に見つけたものは全て交差点の近くに生えていました(3か所)。アレチハナガサのような長い穂はありません。


(9)トンボ(2020/06/23)
 以下、6月23日観察できたトンボです。
①ギンヤンマと思われる連結した番い(1組)(用水路近く)
②シオカラトンボ1頭(用水路近く)
③不明3頭(水田の上)
 不明としたのは、時期的に、ウスバキトンホかアカネ属のトンボか判断できなかったためです。
 8月、9月なら、群れになりフワフワ飛び続けてほとんど止まらない黄色っぽいトンボは、ほぼ間違いなく、南方から世代交代しながら北上し越冬せずに死滅(無効分散)するウスバキトンホだと思います。これを「赤トンボ」と思っておられる方もあると思います。
 アキアカネは、今の時期なら低地で羽化し、これから山へ向かってもおかしくありません。しかし、近年激減しています。日本特産種で、日本人との関わりが深くアキアカネ(赤トンボ)のいる風景は「日本の秋の原風景」でしたが、その光景は風前の灯火のような状況になっています。原因はイネの苗に使う農薬のようで、アキアカネは1990年代から減り始めています(※i)。昨年気になり、赤い成熟色を確認できて、飛翔する姿、棒の先や石の上に止まる姿を目撃した日を記録しました。ほぼ毎日2時間程度以上(土日は1時間程度)は外を歩いていましたが、秋雨前線が南へ抜けて通り過ぎた10月末からぽつぽつと見かけた程度(いちいち記録できたほど)です。その時期にはウスバキトンホは見かけませんでした。アキアカネの小さな群れを確認したのは1回きりで、その後同じ場所を通っても一度も見ることはありませんでした。

(アキアカネの目撃記録2019)数字は頭数
2019/10/27 2
2019/10/31 1
2019/11/01 3,10以上(川で小さな群れを目撃)
2019/11/03 1
2019/11/06 1
2019/11/10 1
2019/11/14 1
以上

昨年の写真(2019/11/14)


以下、Wikipediaから引用(※i)
「1990年代後半から日本各地でアキアカネの個体数が激減している[14]。その原因はイネ苗といっしょに水田に持ち込まれる農薬の箱処理剤とみられている[14][15]。1993年からイミダクロプリド、1996年からフィプロニルが箱処理剤として全国的に出荷されている。フィプロニルはアキナカネの幼虫の致死率を高めることが実験的に確認されていて、北陸地方におけるフィプロニルの出荷量変化とアキアカネやノシメトンボの個体数減少との間に相関があることも確認されている[14]。[14] 尾園 (2012)、70頁 [15] 上田哲行. “イネの苗箱処理剤が赤トンボを減らしていた”. 農山漁村文化協会. 2013年7月15日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。」
引用終わり


(引用参考資料)
※a:「ビロードモウズイカ」フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/15 20:56 UTC 版)URL: https://ja.wikipedia.org
※b:「コマツナギ」フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/01/08 21:45 UTC 版)URL: https://ja.wikipedia.org
※c:公益財団法人日本野鳥の会「野鳥により種子散布される樹25種」
※d:(株)NHK出版「みんなの趣味の園芸」みんなの園芸日記(千葉県立中央博物館生態園)2016/11/10「センダンの果実」/
※e:「センダン」フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/20 21:27 UTC 版)URL: https://ja.wikipedia.org
※f:日本経済新聞2011年12月9日 1:15「センダンでインフル対策」沖縄物産企業連合などが噴霧液/
※g:「アカメガシワ」フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/03/20 01:43 UTC 版)URL: https://ja.wikipedia.org
※h:「アレチハナガサ」フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/04/01 01:58 UTC 版)URL: https://ja.wikipedia.org
※i:「アキアカネ」フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/01/12 01:29 UTC 版)URL: https://ja.wikipedia.org
※j:「明治神宮」フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/04/21 16:33 UTC 版)URL: https://ja.wikipedia.org
※k:農文協「主張」2018年7月号「森林経営管理法・森林環境税で日本の森林を破壊するな」/
※m:石川県立自然史研究資料館研究報告第4号Bulletin of the Ishikawa Museum of Natural History,4 : 37-44(2014)「止まり木でスギ人工林への鳥類による種子散布は増加するのか」大須賀さや,北村俊平 /
※n:「クワ」フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/04/16 08:23 UTC 版)URL: https://ja.wikipedia.org
※o:「エノキ」フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/22 14:53 UTC 版)URL: https://ja.wikipedia.org