お疲れさまです。昨日から審議に入っている決算審査の今日は2日目。都市建設分科会では、都市整備部、土木部、まちづくり推進室が所管した(責任をもって担当した)令和2年度の事業決算書について質疑を行いました。

今日はトップバッターでした。夕方17時まで委員が順番に質問を重ねていきます。割り当てられる時間は40分ですので、分厚い決算書と関連資料の要点を押さえた質問をしないと直ぐに時間となります。

がけ・よう壁助成(予算1635万円決算103万円)、老朽化建築物等対策(予算1208万円決算1068万円)、ブロック塀等撤去助成経費(予算2000万円決算1598万円)について防災の観点からも重要だと考えて詳細を問いました。

監査資料からは、予算流用が2件570万円あり、それぞれの説明を求めました。いづれも問題となる内容ではありませんでした。

決算資料では、特に前年度との差額がある事業について説明を求めました。赤塚植物園の管理舎の費用は令和元年と2年を合わせると約1億円です。管理舎にしては、コスト高な理由を問いました。

主要施策の成果では、公園事業について示された数字について、確認しました。例えば、昨年は32基の遊具が更新されましたが、厳格化される遊具の設置基準によって、遊具の数が減る傾向にあります。サービスの低下、子供達の楽しみを奪わない方法での更新を求めました。

こどもの池は、コロナ感染症の状況判断によって令和元年に続き、令和2年も事業が中止になってしまいました。予算3004万円を執行しませんでしたが、メンテナンス費用はかかります。

最後に11月7日に起きた震度5強による物的な被害はなかったこと等も確認しました。

他にも外壁打診等調査(12条点検)という施設点検について、質問を用意していましたが、残念ながら所管外(担当する課が都市建設分科会ではない)ため、質疑ができませんでした。総務費の事業だったようです。

所管が違う場合は、質問を変えて自分の時間内での質疑を続けていきます。終日、集中をしていたので今晩はゆっくりと休ませて頂きます。

いつも応援ありがとうございます。がんばります。