2012-03-16 15:27:48

テルマエ・ロマエ

テーマ:書評のようなもの

漫画家・ヤマザキマリさんの人気漫画「テルマエ・ロマエ」は

古代ローマの浴場設計技師ルシウス・クイントゥス・モデストゥスが

ローマの公衆浴場で湯船の底に沈んだ拍子に

平たい顔の民族の国……つまり、現代日本の銭湯に

風呂から風呂へとタイムスリップしてしまうというお話です。





テルマエ・ロマエ IV (ビームコミックス)/ヤマザキ マリ



¥714

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この漫画を機に、縄文時代のことを


たどるコラムを書きたいと


前から思っていまして。





それで、ようやく先ほど書き上がったので


今、ホッとしています。





やっぱり漫画読んでると、


時間の感覚がなくなって、意識がどっかにいっちゃいます。







昨日は、ガラスの仮面48巻とテルマエ・ロマエのⅣ巻が


うちに来たので、


ほとんど意識がありませんでした……。





速見さん、まさか紫織さんがこんなことになるなんて……


また、速見さんてば業の深い人だよぅ……と、


少し涙ぐんでしまいました。


漫画を本気で読んでしまうので、


ケンさんにはしょっちゅう、「お前、大丈夫か!? それっきゃ、嘘っこの話だ?」


と、言われます。





いや……ルシウスはともかく、北島マヤは本当に


いると思うんだよね……。








ガラスの仮面 48 (花とゆめCOMICS)/美内すずえ

¥420
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2012-02-20 10:07:14

アイの物語 を読んで

テーマ:書評のようなもの

山本弘さんの「アイの物語」は、アンドロイドが人間に物語る形で

展開されていくストーリーです。


近未来。人間が描いたフィクションの物語を、アンドロイドが

ヒトとマシンの真実の歴史を知らない主人公に、「決して真実の歴史を語らない」として

フィクションのみを選んで、話して聴かせる……というお話です。


その、アンドロイドが語るフィクションに、

なぜか人が到達できないものを感じてしまいます。

もちろん、それを書いているのは物語の中の

西暦2000年代の作家であり、


もっと言えば作者の山本弘さんなのですが。

いつの間にか物語の中の物語に、入り込んでしまいます。


その中でも、「詩音が来た日」という、介護用のアンドロイドの物語が心に残りました

どうして、人間は間違ってしまうのか。

私はどうしてこんな間違いを平気でおかす人間なんだろう……と思っていた矢先に、

明白な答えを突きつけられたような気分です。


介護の現場で様々な経験を得たアンドロイドの詩音が

看護師の神原さんに語るシーンがすごかったです、



「アイの物語」 山本弘 著 角川書店 286ページより




「私がこんな考えを抱いていることが知れ渡ったら、人々に強い反感が芽生えるでしょう。

それはプロジェクトの停止、すなわち私の死につながります。ですから知られてはいけないのです。」


私は嫌な予感がした。


「私に知られるのはいいわけ?」


「あなたは秘密を守ってくれるはずです」


「どうしてそう思うの?」


「あなたは友達ですから」


(中略)


「いいわ。約束する。絶対、誰にも喋らない」


「では言います。間違いがあったら指摘してください。」


彼女は一拍置いて、その衝撃的な言葉を口にした。


「すべてのヒトは認知症なのです」


「……………」


「神原さん?」


「いや、ごめん。それ、どういう意味かわからない」


「文字通りの意味です。あなたたちは認知症のヒトとそうでないヒトがいると思っていますが、

それは間違いです。すべてのヒトは認知症で、症状に程度の差があるだけなのです。

認知症のヒトの多くは、自分が認知症であるという認識を持たないものですから」


「……どこからそんなこと思いついたの?」


「論理的帰結です。ヒトは正しく思考することができません。自分が何をしているのか、

何をすべきなのかを、すぐに見失います。事実に反することを事実と思いこみます。

他人から間違いを指摘されると攻撃的になります。しばしば被害妄想にも陥ります。

これらはすべて認知症の症状です」


(中略)


「以前読んだ本に、紀元前三〇年頃のパレスチナにいたヒレルというラビの言葉が載っていました。

ある時、異邦人がやって来て、『私が片足で立っている間に律法のすべてを教えて下さい』と頼みました。

ヒレルはこう答えました。

『自分がして欲しくないことを隣人にしてはならない。これが律法のすべてであり、他は注釈である』

ーーこれは単純明快で、論理的であり、なおかつ倫理も満足しています。ヒトは二〇〇〇年以上も前に

正しい答えを思いついていたのです。すべてのヒトがこの原則に従っていれば、争いの多くは起こらなかったでしょう。



 実際には、ほとんどのヒトはヒレルの言葉を正しく理解しませんでした。『隣人』という単語を

『自分の仲間』と解釈し、仲間でない物は攻撃してもいいと考えたのです。

争いよりも共存の方が望ましいことは明白なのに、争いを選択するのです。ヒトは論理や倫理を理解する能力に欠けています。これが、私がすべてのヒトは認知症であると考える根拠です。」間違っているなら指摘してください」


この物語のつづきは、

本で読んでみてください。



アンドロイドが主人公であるのに、とても熱く、純粋に人間の未来を良い方向にもっていきたいという

アンドロイド達の思いは切なく、物語全体で人間というものを

それこそ、浮き彫りにしていきます。


ほぼ同時期に「嫌われ松子の一生」をDVDで見たのですが、

なぜか、あまりにも人間らしい松子の一生は、
論理的にも倫理的にも理にかなっていないように見えながら、

切ない存在として、深く胸に残るのでした……。


アイの物語 (角川文庫)/山本 弘
¥860
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嫌われ松子の一生 通常

版 [DVD]/中谷美紀,瑛太,伊勢谷友介

¥3,990
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2012-01-16 10:16:59

お茶道楽、珈琲道楽

テーマ:書評のようなもの
山田スイッチの『言い得て妙』 仕事と育児の荒波に、お母さんはもうどうやって原稿を書いてるのかわからなくなってきました。。。-120116_1015~001.jpg


無農薬茶にはまってます。

写真手前にあるのが、海抜5199メートルのケニア山の山麓で

農薬を使わずに栽培された紅茶。特徴は粒状の茶葉で、

なんとも味わい深い、濃い味が出ます。


製造は株式会社菱和園。有機三年番茶で有名なところです。


スイッチかあさんはコーヒー好きが高じて一杯550円のデミタスコーヒーを

淹れるような珈琲店で若い頃バイトをしていましたが、

美味しい珈琲豆を探して、探して。


県内だったら弘前の成田さんのところが

1番かな……? と思っていたところに出くわしたのが、

ウィンドファームの有機珈琲。http://www.windfarm.co.jp/


有機で珈琲なんて、あり得ない話だったのですが、

ウィンドファームの中村隆市さんという方が、

ブラジル中を探して見つけたのが、

カルロスさんという方の作る無農薬珈琲だったのだそうです。


この辺り、「奇跡のりんご」並みに深い話がありそうですが

それはとりあえず置いといて、


とにかく珈琲の味と香りがいいのが特徴です。


ウィンドファームのサイトで見つかる、「バラエティおためしセット」は、

有機珈琲豆が500グラムで1280円というお安さです。

しかも、500グラムって書いてあるのになぜか

いつも600グラム届くし。


このウィンドファームの中村さんっていう人、

商売をあまり気にしていないんじゃなかろうか……。


「バラエティおためしセット」はこちらから

http://www.organic-coffee.jp/cargo/goodslist.cgi?in_kate=100


ひしわの「農薬を使わずに育てた紅茶」は、弘前のアニューというお店で売っていました。

100グラムで500円。それほどお高くないのです。

「ケニア山の紅茶」で検索すると、

アフリカの子どもの絵と一緒に出てくる紅茶も同じ系統で

おいっしいです。茶葉が丸いの。それで味が濃い。

ケニア山の紅茶 250g 無農薬【PF1】/アフリカンスクエアー
¥価格不明
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お茶の時間を大切に持つことは、とても

いいものだなあと思います。

 

関係ない話ですが、田口ランディさんの新刊「私の愛した男について」の

1番最初のお話に、ウサギのように絶倫な男性が出てきて、

不倫の恋愛によくあるお話になるのかと思いきや、


不倫で絶倫で、変わった嫁で、最後にのほほんという……、

ちょっと今まで見たことのないようなお話になっていて、

そして何故か読み終わった後に


無性に紅茶が飲みたくなるという、不思議な読後感がありました。


そう、それで今、紅茶飲みながらコレ書いてたんです。

なんか、新しい。これは新しいぞという予感があります。


私の愛した男について/田口 ランディ
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2012-01-12 15:38:45

バクマン

テーマ:書評のようなもの
山田スイッチの『言い得て妙』 仕事と育児の荒波に、お母さんはもうどうやって原稿を書いてるのかわからなくなってきました。。。-120112_1534~001.jpg

ジャンプで連載中のバクマンを号泣しながら読んで、もっとがっつり書かないとと、自分を奮い起たせてます。バクマン読むと泣いちゃう。ジャンプは素晴らしいね。
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2011-12-29 23:01:02

2011 読んでよかった本

テーマ:書評のようなもの

今年、震災が起きてすぐに私がしたことは、

出ている雑誌をできるだけ種類多く、買い占めることでした。


あの時すでに、出版界に大ダメージがくることを

予感していた私は、少しでも……一冊でも多くの本を

自分のお金で買おうと思っていました。


紙の工場も被災して、雑誌の売り上げも落ち込み、つぶれる雑誌は後を絶ちませんでしたが、

夏の頃からか、ようやくいつも通りの、出版不況でありながらも、本を出していこうという

気概を感じ取ることができました。


アルカナシカ 人はなぜ見えないものを見るのか/田口 ランディ
¥1,575
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アルカナシカは、今年読んだ本の中で

最も心に残る本。

だけど、この本をどう表現していいのかずっとわからないままでした。


田口ランディさんが取材するうちに出会った、

UFOに何度も遭遇したという、五月男さんの話が最も鮮烈で

記憶に残るのですけど、そのお話は、心の隙間を縫って潜り込んでくるように

じんわりと悲しく、淡々としていて、切ない。


読んでいるうちに私たちは、


中国残留孤児だった、五月男少年の

気持ちになって、その少年そのものになって

五月男さんの体験と同化してしまっているのです。


母親とはぐれ、中国から一人で子どもが日本へ帰ってくることは

とてもつらく大変なことなのに、それを語る五月男さんの口調が、あたたかい。


知らぬ間に本の中に取り込まれてしまう。いつの間にか私は、五月男少年になって

泣いていたり、母親に抱きしめられて、ぼんやりしていたりする。


そういうのが、本当の読書体験なのではないか? と思います。


同時期に出された小説「マアジナル」も本当に素晴らしいのですが、

この、中に取り込まれてじんわりと感じている奇妙な気持ちは

読まなければわからないものです。


スウィート・ヒアアフター/よしもと ばなな
¥1,155
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お腹に鉄の棒が刺さって死にかけた主人公の女の子が、

死後の虹の麓にいるような、あたたかい世界から戻って来て以降、

目に見えない世界を見るようになり、そうでありながらも

静かな悲しさのある世界で、その空気と…霊が見えるけど普通に暮らしている

やさしい人たちに癒されながら

自分自身を復興させていくお話。


変わりたいと思っていても変われない人たちはたくさんいる。

だけど、本当の意味で変わるということは、

こういうことなのだと教えてくれる本。


この本は、1番ばななさんの見えてる世界を

正直に綴った本だと思う。

こういうのが、嘘がない話なのだと思う。


アトンの娘―ツタンカーメンの妻の物語 (1) (中公文庫―コミック版)/里中 満智子
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アトンの娘―ツタンカーメンの妻の物語 (3) (中公文庫―コミック版)/里中 満智子
¥620
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この本は、古代エジプトにおけるアトン信仰(純粋な太陽信仰)に

宗教改革をしたツタンカーメンの花嫁の、母親の代から語られるお話なのですが、



本を読んですぐには、エジプト人の性の乱れが心配だと

紀元前1353年の古代エジプトのことを本気で憂い、



中盤では本当の恋って、何なのだろう? と政治に振り回される

二人の少年少女の恋を心配しながら、

本気で少女漫画を読みふけるように切なく嘆息し、



最後。



「神とは人が納得したがるが故に生み出された存在」



という、宗教の底を見つめる光に照らされつつも、


なお、その宗教に助けを求め、縛られる人間の姿が描かれています。


最後のページのツタンカーメンの花嫁の現代に向けたメッセージ

(里中さんの創作)が、見事です。




「あれから3300年も経っているのですから、


人々はより知的になったはずで


真実と理想をその手につかめるはずですが___


それとも、


知性と理性はわたしたちが生きていた


あの時代と、たいして変わりはないのでしょうか?



わたしにはわかりません。



何も、わかりません。



でも、考え続けているのです。



わからなくても、わたしは、



考え続けています。」




「アトンの娘 全三巻」 里中満智子 中公文庫 より


アトンの娘―ツタンカーメンの妻の物語 (2) (中公文庫―コミック版)/里中 満智子
¥620
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2011-11-18 02:04:53

きものをあそぶ

テーマ:書評のようなもの
着物作家・やまもとゆみ  さんの新刊。
きものをあそぶ が11月25日に発売になります!

この表紙、すっごいね。


ゆみさんのお着物のすごいところは、立っている女性がまるで


作品に見えるところ。


きものを遊ぶって、本当に高度な遊びなのだと思います。


抜き差しならないセンスのお遊び。


だけど、昔の人ってそうやって遊んでいたんだよね。


帯の色、半襟の色、帯揚げの色、たくさん重ねて、色遊び、柄遊び。


美しい着物を見ると、疲れていたこころがほつれていくような


そんな気持ちになります。


きものをあそぶ/やまもと ゆみ
¥1,470
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私のお友達が「ミシンで着物」を買って、ゆかたを仕立てていたのには


びっくりしました。作り帯を縫った強者もいます。


こぼれるように繊細なお草履のページが私は好き。


見所いっぱいです!

ミシンで着物 綿・麻・ゆかた/やまもとゆみ
¥1,575
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2011-10-25 12:25:16

あおもり草子 今和次郎 特集

テーマ:書評のようなもの
山田スイッチの『言い得て妙』 仕事と育児の荒波に、お母さんはもうどうやって原稿を書いてるのかわからなくなってきました。。。-111025_1224~001.jpg


あおもり草子の今和次郎特集が、すごくわかりやすくて、いい。

考現学って一体なんじゃらほい? と思っていたのだけども

すっごくわかりやすい特集で、

あ、そうか! 今和次郎って ものすごくキッチュな民俗学の人なんだ!

と思ったわけです。


南伸坊さんのエッセイ「今和次郎さんと気が合うと思った日のこと」も

ゆるくて素敵です。


なんでもスケッチしておくことって、

後の世代から見ると、歴史的資料になるんですね。


それで、今和次郎さんの目の付け所が面白くて。


「本所深川 男の欲しいもの 値段入り 一覧」


とか。


これって、今でも知りたいよね。

男の欲しいもの……お金じゃ買えないものでもアリですか……?

案外、メンズノンノってこういう雑誌なのかも?


それとか、


「通行人 身分調べ」


とか、面白いものを独自に観測していらっしゃいます。


観測って、面白いよね。

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2011-08-22 22:14:20

基本はいつもブッダだった

テーマ:書評のようなもの

自分の構成要素としてもっとも多く挙げられるのが、

私の場合はブッダだと思うのです。


どうも、20代前半の悩める時期に手塚治虫先生の

「ブッダ」を読んでからというもの、

困った時に開く本はいつも

ブッダのことを描いた本でした。


ブッダの生き様を読んでいると、

自分の悩み事があまりにも小さくて

たいしたことがないと感じるようになってくるんですね。


ブッダの生きていた時代、

インドではカースト制度があり、

貧富の差は激しく、飢えによって子供が死ぬのは

日常茶飯事でした。


その、子供を失った母親の

狂った気持ちを正しい方向へと導くブッダの教えは、

いつも、「よく見ろ」と言っているように思えるのです。


よく見なさい。

よくよく、見てみなさい。


人は、自分の見えるところまでしか、見ようとしません。


もっと言えば、自分に都合のいいところしか

見ようとしないし、見れないのが人であって、

それが人の限界なのです。


ですが、お釈迦様(ブッダ)は

もっとよく見ろとおっしゃいます。


私たちが何に囚われているか。

そして何が原因で執着が起こるのか。

人はものすごく単純にできていて、

我々は「歓喜」によって心が支配されてしまうのだと

お釈迦様は言います。


その、歓喜に振り回されない術をもつこと。


前述の、子供を失った母親に対し、

お釈迦様は「トウガラシの種を持ってくれば、その死んだ子供を生き返らすことが

できる」と言いました。


母親は、喜んでトウガラシの種を探しに行きます。

しかし、お釈迦様は一言付け加えます。


「しかし、その種は死人を出していない家のものでなければならない」


と。


子供を失った母親は、家々を回ってトウガラシの種を求めますが、

どこの家でも必ず誰かが死んでいて、死人の出ていない家の種は、

手に入れることができません。


そこで、その母親は気付くのです。

「自分だけが子供を失って悲しんでいるのではない。

どこの家でも、誰かが死んで、悲しんでいるのだ」


と。


人は、他人の心を読めないし、

自分を基準にしてしか考えることができないので

自分の子を失ってしまうと、

自分だけがこの世で一番不幸だと

思ってしまいます。


私も、そうなった場合には気を狂わさずにいられるかどうか

このお話を知っていたとしても、

わからないと思います。


ですが、お釈迦様はよく見て、生きた方です。

感情が、沸き起こるのはどこからか。

何を原因とするのか。

原因さえわかれば、人は、納得できるのだと思います。


納得こそが重要なのだと、

最近とみに思います。


なぜ、若かった自分が、悩みのルーティンから抜けることができたのか。


それは、納得がいったからです。


人は、成果を得るまでの段階を

案外認めないものです。


成果こそすべてと教えられて育ったものですから、

なかなかに成果ではない、段階を踏んでいる現在を

認めたくなくなってしまうのだと思います。


ですが、その段階の位置でさえ、

納得できてさえいれば、悩みの入り込む余地はなくなります。

悩みは、迷いです。


心が迷っているのは、着地点に着けていないと

思ってしまうからだと思います。


ですが、着地点は、どの段階にもあるということ。

階段の、一段目も二段目も三段目も大事で、

階が上がった時にだけ成果を得るのではなく、

どんな不幸なできごとも、

階段の何段目かを上がった状態であることを

認識できれば。


心は、迷わなくても済むのだと思うのです。


自分の状態を認識すること

それが、大事なんだと思うのです。


いつも、いつでも迷いそうな時に

ブッダの本を読んできました。


2600年前にインドで生まれたというお釈迦様。

その人の思想は、時折私に「よく見なさい。よく、見てみなさい」と

語りかけるのです。




山田スイッチのブッダを知るためにおすすめな本ベスト3!


やっぱり、ブッダの面白さは、それまでの価値観が引っくり返ることだと

思うんです。引っくり返ってからの方が、世の中は面白いように思います。


1位 

ブッダをめぐる人びと/里中 満智子
¥1,500
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2位


ブッダの贈り物 (学研ムック)/アルボムッレ・スマナサーラ
¥1,260
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3位


ブッダの人と思想 (NHKブックス)/中村 元
¥1,019
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2011-07-25 20:05:35

堀江貴文さんの、「君がオヤジになる前に」 

テーマ:書評のようなもの
山田スイッチの『言い得て妙』 仕事と育児の荒波に、お母さんはもうどうやって原稿を書いてるのかわからなくなってきました。。。-110725_1954~001.jpg


全部読み終えてみると、なんとも切ない本なんだ。

全身全霊で、ホリエモンは問う。ホリエモンの当たり前と世の中の当たり前に隔たる格差。それはホリエモンが誠心誠意、論理的に考えているから起こるのだけど。

読んでいるうちに、普通に離婚で子どもの写真を見て孤独を味わったりするホリエモンが他人とは思えなくなってくる。

だけど、その孤独すら突き抜けていく堀江さんの決意が切ない。すごく正直に、しかも情報を分け隔てなく発する堀江さんは、愛情深いな・・・と感じた。

巻末の福本伸行さんとの対談も、創作の熱が出る良い対談でした!


君がオヤジになる前に/堀江 貴文
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2011-07-22 10:22:22

田口ランディさんの「マアジナル」読了!

テーマ:書評のようなもの
マアジナル/田口 ランディ
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子供たちを早めに寝せて、徹夜して最後を一気に読み終えた。


ランディさんの新刊「マアジナル」。


この本はランディさんそのものだ。


ランディさんに会うと、本当にこの人そのものが小説だと思う。


頭の中、身体の中に物語が蓄積され、溢れんばかりの人。


お話を聞いていると脳みその中があっちこっちに


引っ張られたり潜ったりする。量子論、縄文、科学、宗教、産土小屋、海、UFO・・・・


ランディさんの処女単行本の「コンセント」を読んだ時は頭の中身をむんずと


掴まれて上に飛翔するようなイメージがあったが、


今回の小説ではカッキーン!!と。


白球をバットで飛ばすように、打ち飛ばしている。


もう、意識は飛んでいくから大変だ。


それに今回、出てくる人物のこの先が気になってしょうがない。


直樹はどうなるのか、陽一はどうなっちゃうのか。


統合失調症の将太が最後はかっこうよくてかっこうよくて。


UFOの呼び方まで覚えてしまった・・・・。


これは、まぎれもなくランディさんだ。


ものすごく濃い森の中にいるみたい。


頭の中がお祭り状態。


昨日の晩は台風が空気中の塵をすべて吹き飛ばしたのか、


すごく星がきれいだった。


今朝の透き通った空の色と雲の形。


小説を読み終わった後は、何か特別な気分になる。


ランディさんは新しいステージに立ったと思う。


ランディ・ファンはきっと、これが来るのを待っていたんだ!


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