一度目の採卵を7月にした後、
9月に移植し10月に流産手術
11月、12月に移植し2月に流産手術
そして最後に3月に移植し、着床せず終了した。
9か月の期間をかけて、約200万円を支払い、
子供は授かれないままだった、という事だ。
流産手術の際に染色体検査もしており、
染色体異常であった事が分かっている。
その後2回の採卵では、着床前診断の検査をしており、
検査した7個全てが異常胚だった。
たしかに着床前診断の費用は、嫌になるほど高額だが、
1回の採卵で200万円も掛かることはなく、
9か月もの期間を要することもない。
身体の負担もない。
では、なぜ着床前診断をするかしないかで迷うのか…。
1.43歳だけれども、一回だけ保険治療を受けることが出来る。
保険治療であれば、笑ってしまうほどの少ない費用で採卵・移植をすることが
出来る。
自費診療であれば、今までと違う方法(薬の種類や量、採卵やトリガーのタイ
ミング)を試すことは、
今までより数やグレードの点で、結果が悪くなる可能性が(今までも良かった
事はない)恐ろしいが、
保険診療であれば、「いつもと違う方法を、試してみてはもらえないでしょう
か」と先生に伝える事に抵抗がない。
そして、他の方法を検討してほしいという願望がある。
2.「異常胚が育っていく過程で、異常な細胞が排除されてゆき、正常に育ってい
った」という記事を、医師のブログで読んだ(私の理解不足の可能性あり)。
異常胚ばかりで、頭がおかしくなっているのだろうが、
検査に出して破棄しなければ、出産まで至る事もあるのだろうか、
などという、馬鹿な考えがある。
割合的には、断然1の思いが大きい。
一方で、
私が今通院している病院は、
保険診療の場合の凍結の基本方針が、
①「AA,AB,BA,BB,CA」を凍結し、②「AC,BC,CB,CC」は凍結しない。
②のみで①がない場合には、②の凍結を考慮する。
だそうだ。
誰のための方針なのだろう。
グレードにより凍結しないのは
「限られた保険適用回数内で妊娠することを目標にする」ため
とホームページに掲載している病院もあった。
けれども、色々な方々のブログを拝見していると、
②の胚で出産している方々もいる。
着床前診断で唯一の正常胚が「6日目4BC」で、出産に至った方もいる。
誰のための方針なのだろう。
着床前診断をするか、しないかを迷うのは、
要は、費用の安さに目がくらくらと、眩んでいるという事が大きい。
しかし、異常胚ばかりの私が移植をしたところで、
現実的には、着床しないか流産するか、というところだろう。
流産する場合には、またその分月日が過ぎてゆく。
何を優先させたいのか、
どの選択をすればよいのか、
分からない。
誰かに答えを教えてほしい。