みなさんへお知らせ。

いろいろゴタゴタしてすみませんでした。

単行本の件ですが、二転三転して申し訳ないのですが、

今連載している、「ビッグコミック・オリジナル」の漫画は、

「BIG　COMICS」として単行本化されます。

というより、されるのが常識でした。

ところが、「DR.コトー診療所」は、２２巻まで「YS　COMICS」

つまり、ヤングサンデーコミックスとして単行本化されてきました。

でも、ヤングサンデーは、ご存じの通りもう存在しません。

「クロサギ」等スピリッツに移籍した作品は、ほとんど「BIG　COMICS」

として単行本化されています。

きのう小学館の方からの説明では、「DR.コトー診療所」は、

引き続き「YS　COMICS」として、発売するということでした。

装丁も今まで通りのスタッフが当たってくださると言うことで、

ぼくが、単行本でかなり直しを入れたり、ページを増減させたりするので、

変わらないレベルの単行本を読者のみなさんに提供していくには、

「DR.コトー診療所」を熟知している今まで通りのスタッフの方が担当する方がいい、

そういうことで落ち着きました。

ですが、それに伴い単行本の発売時期が、また遅れることになりました。

申し訳ないとしか言うほかありません。

もう、９月までの単行本の発売は、どこで出すか決まっているそうで、

とりあえず、「YS　COMICS」で、無理に９月発売にしてもらうことにしてもらいました。

本来なら、今月にも出す予定だった単行本が、４ヶ月も先送りになるのは、

ぼくも忍びありませんがYSで出してもらえるのが、ベストだとぼくも思いました。

今のところ、どうにか９月、１０月と連続して２３巻、２４巻を発売してもらうように、

頼んでおります。

どうか、今しばらくお待ちください。

その代わりといっては変ですが、２３巻は、書き足しページに加えて、

タケヒロ編も全て収録される読み応えのある分厚い単行本になることになりました。

それと、フジテレビのプロデューサーさんから、視聴者の方の要望が多く、

DR.コトー診療所２００６が、６月１７日より再放送されることになりました。

（多少日にちは流動的らしいですが）

と、連絡が入りました。

新作に関しては、DR.コトー診療所は制作費が、他のドラマの１．５倍以上かかるそうで、（フジテレビは、他の局の３倍近い制作費をドラマにかけているそうで、コトーは、その１．５倍ということになります）

この不況の時期に、クオリティーを落とさずにやろうと思うと、

簡単にできるドラマでないことは、理解してくださいということでした。

でも、いつかやってくださるでしょう。

このところ、あまり良いお知らせが出来ず申し訳ありません。

このブログは、なるべく更新を早くしていきます。