我が儘 | 山田明郷オフィシャルブログ「明郷止水」powered by Ameba

我が儘

気に入らない事があると、ぶっちょう面をして、他人に気を使わせるタイプの人がいます。

我が儘で大人に成りきれない人が多いのですが、周りは迷惑な話です。

誰もが面倒くさい事は嫌な訳で、まして仕事だったら、仕事に集中出来ないでしょう。

いわゆる気分屋ですね。

日本はまだまだグローバル化はしていないのではないのでしょうか?

社交とは、自分以外の人々が いかにその時間を楽しんでもらえるか。

社交術とは、そのテクニックなのです。

自分の我が儘を100%抑える技なのです。

大勢いる中で我が儘に、人の気も知らないで振る舞うのは、してはいけないと教え込まれる欧米社会だからこそ、社交界が成立するのです。

日本は俺の気持ちを汲んでくれ社会です。

自ずと下のものは、上を見て 気を使い 気持ちを汲む努力をする社会です。

これを築き上げたのは武家社会です。

無礼講はあって無いに等しい言葉です。

気を使いすぎ、ストレスを溜め込み、それで切れたのが、明智光秀ではないでしょうか?

織田信長は我が儘で気分屋だったのではないのでしょうか?

気性が激しいのは、天下取りには向いています。

草履取りから始めた豊臣秀吉も天下を取った後は我が儘が出てます。

人間は所詮、タズナが切れれば我が儘な生き物です。

人格者になる努力を本人がしない限り身勝手になります。

だからそうならないように、神が愛を与えてくれました。

愛する心は寛容でおおらかです。

愛する人が心の中にいるだけで、生き方そのものが神様に近づくのです。

あまり沢山の人を愛すと、地獄を見るかもしれませんが…