種子法が廃止され、日本のコメの各県の優良品種奨励制度もなくなり、全て民営化され種籾の価格も10a当たり2千円だったものが2万円になる。

そして、三井化学の「みつひかり」、日本モンサントの「とねのめぐみ」等のF1の種子となり、農家は毎年種籾を購入することに。

既に遺伝子組み換えのコメの種子「WRKY45」等70種が政府に認められ、作付の申請があれば、承認されるばかりになっている。

 

まさに、TPP違憲訴訟の会弁護団会議ではTPP協定そのものの実現だとして、憲法に反して無効であるとの新しい裁判を提起することになった。

これまでTPP違憲訴訟で2年半にわたって争ってきたが、いよいよ判決が6月7日午前10時から言い渡される。

その日、東京地裁前で9時15分から門前集会、判決が言い渡の後、すぐ近くの日通霞が関ビル8F(霞が関3の3の3)で 印鑰さんの種子法についての講演を予定。

11時から弁護団は記者会見を終えて、合流し裁判の報告、そのあと12時10分から第3回TPP違憲訴訟の会総会を開く。

そこで、種子を心配している皆さんにも参加して頂き、新しい違憲訴訟について弁護団と意見交換をしたい。

 

是非、シェア拡散して、報道もされない種子法廃止の多くの方に知ってもらい訴訟にも参加して頂きたい。

今月4日、新潟市の自治会館で種子法廃止の話をさせて頂いた。新潟でも種を守る会が北海道に次いでできるかも。