昨年の今日、道の駅いながわ移転計画がテレビ番組で取り上げられました。
もう1年経つんですね。。。
2017年春、住民説明会が開かれましたが、具体的な計画が出来上がっていない段階での説明会だったと記憶しています。
そして時が過ぎ、2018年夏頃温浴施設や子育て支援センターが追加され、現在の案になっています。
これまでの間、住民によくわかる説明がされていたでしょうか。
2019年６月頃に発行された広報いながわ臨時号で説明責任を果たしたと言えるのでしょうか。
行政は住民の声に寄り添っていたと言えるでしょうか。
総額およそ43億円の事業を進めようとする中で、住民へ寄り添う姿勢、理解を求める姿勢は必要だったと感じます。
事実、現在コロナの影響により、事業者募集は延期されているにもかかわらず、『もう決まったんでしょ』という誤解まで広がっています。
賛成であろうと反対であろうと、事実を正確に発信しなければ、誤解は思わぬ方向に進んでいってしまう可能性があります。
昨年の住民グループによる移転の是非を問う住民投票実施に向けた署名活動や、議員選挙後の議会構成などを考慮すると、少なくとも議会への現状報告は行うべきであると考えます。
先日、常任委員会終了後の委員会活動について話し合いが持たれた場において、予算や様々な計画の執行状況をチェックをする役割を担う私達は、特にこのような町を二分するような大きな計画の変更、延期などについてはきちんと報告を受けておきたいという観点から、委員会として、執行者から道の駅移転計画の現状報告を求めて欲しいとお願いしておきました。
私が移転計画に反対する理由→
