やまもちこのゲームブログ&自作小説

とび森を中心にしたやまもちこのゲーム日記(2014年3月からプレイ開始)他のゲームの感想、日常についてなども載せています。実況動画もあるよ~♪2017年9月からはやりたかったことをやろうと決めたから、自作小説を不定期アップ。

どうも! つきよの村のちゅむすけ村長こと、やまもちこです。
和風と公園とアウトドアと埴輪をこよなく愛しております:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
<オン島企画> <落とし穴の会> など通信プレイもしていました。
通信についてのお願いは、こちらをお読みください!重要!読者の方へ
*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*

森記事は完結しました!

現在日常エッセイを不定期更新中だよ~!

*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*

つきよの村の夢は4月の桜が舞う状態です

<つきよの村産マイデザイン ~渋いござ~>夢でも配布中!

つきよの村のい草で作ったござです。お立ち寄りの際はぜひお土産にどうぞ。
※他にも「敷石、石畳、飛び石、細道、せぎ、階段、水溜り」があります
マイデザインQRコード→<とびだせどうぶつの森 第123回>
とび森のプレイ日記の始まり→<とびだせどうぶつの森 第3回>
村紹介の動画 【実況】和風大好き!ちゅむすけ村長と行くつきよの村【とび森】
一押しの動画【実況】通信プレイ放置開門編【とび森】
                                      

アイコンはこちらよりお借りしています。

テーマ:
コノプカの舟

序章  

ぼくが地平線を見るときいつも挑戦すること。
上から下まで、あと左も右もどこもだいたい似たような青色だから、目をぎりぎりまで細めて、空と海との境い目を目の中で溶かす。じわ〜ってなってすべてをひとつの青にできたら成功ってこと。

「あ、あのおじいちゃんまた釣りしてる!」
コノプカはその青の中に海釣りをしているひとりの初老の男性を見つけて、うれしそうに駆け寄った。

男性はコノプカの元気な声に振り返り、後ずさりしておどけるような身振りをしてから釣り針に虫を刺す続きをした。

「だから、おまえは、いつも、声が大きいの」
呆れて笑うおじいさんのひそひそ声に、コノプカもあわてて忍び足に変えて近づき、その大きなの手の中をのぞきこんだ。針に刺さった虫がピクピクしていて、コノプカは見るんじゃなかったと顔をそらして「げぇ」と言った。
おじいさんはコノプカに少し離れるよう合図してから、ふんっとつりざおを振った。ふたりは放り投げられていくつりざおの先を見送った。

ぽちゃんっと
海がそれをのみ込んだ。

「ぼくね、たまらなく好きなんだ。おじいちゃんが釣りをしてるのを見るの、落ちつくの。虫は、ううう、ぎもぢわるいけど」
コノプカがひそひそ声で言うと
「今日も元気か?変わりはないか?」
男性も小さな声でゆっくり話しかけた。
「うん元気。それが変わりあるんだよ」

ふたりとも静かに魚を待ちつづけた。
波と風の音だけ聞こえ、コノプカはなんて心地のよい時間なんだろうと思った。

「今日はついにお父さんが帰ってくるんだってさ」
コノプカが続きを話し出すと、おじいさんはそうかそうかとうなずいた。
「またくるね、お母さんとこ戻るよ」
コノプカが立ち上がると、おじいさんはつりざおを片手に持ち替えてからしずかにコノプカの頭を4回なでて
「がんばってるなぁ。元気でな、また来い」と言った。

海と反対方向に行くと、苔むした石の階段がくねくねとある。そこを500段ほど登りつめると、赤い屋根の小さな平屋がある。コノプカの家だ。
「あ、なんだかいいのにおい!」
家からおいしそうな匂いがして、コノプカはお母さんもわくわくしているんだとたまらなく笑顔になった。

「ただいま」
「コノプカ帰ってきたの?遅かったじゃないか」
「海を見てきたの、お父さんくるかなって思って」
「まだ夕方にもならないんだから来るわけないじゃない。『カチカチの合図が夜だったよ』って昨日言ったでしょ。もう。お母さんご飯作ったりまだ掃除もしたりしたいしいろいろ忙しいんだから、早くお風呂に入ってくれる?」
「わかったよ。お母さん今日ごはんなに?」
「とんかつだよ、いいから早く入って」
「ヒレ?」
「なに?ああ、ヒレがいいと思ったんだけど、ロースもあるよ、おまえ脂身が好きだから」
「やったぁ!!」
「さっさとして」
「はーいはいはい」
コノプカはわくわくと はやる気持ちを抑えながら、夜を待った。



どうやら待ちくたびれて寝てしまっていたらしい。コノプカが布団をはいで飛び起きると、窓の外は真っ暗でざわざわと人の気配がしていた。
「そろそろ行くよコノプカ」
お母さんと外に出たコノプカは、島の人たちが持つ揺れるちょうちんの多さにうっとりしながら、そのちょうちんたちと同じ方向に向かった。まるでお祭りの夜だとコノプカは思った。

ここは昼間おじいさんが海釣りをした辺りだろうか。夜だと黒く見える空と海に怖くなって、コノプカは母親から離れないようにくっついて立っていた。

「見えたぞー!」
誰かの声がして島の人たちがどっとざわめいた。
海の向こうに光が見える、船だ。大きな船の影がまた大きくまた大きくと、どんどん近づいてきた。そして歓声があがった。船からイカリが下され、大人たちがそれを杭にくくりつけ、万歳が始まった。
笑い声の中から、船員がぞろぞろ降りてくる。背伸びをしてコノプカは父親を探した。

「あっ。お父さんだ。お父さーんお父さーん!」
母親がうれしそうに手招きをしていた。人混みをかき分けてやってくる父親をコノプカも見つけて、必死に手を振った。



つづく


〜〜〜〜
みなさんこんにちは。

やまもちこです猫しっぽ猫からだ猫あたま

今日から小説を
不定期アップすることにしましたぁピンクハート

これは
ず〜〜〜っと
やってみたかったことのひとつなんですが、

この『コノプカの舟』は
10年くらい前から考えていたお話です。

やりたいことを
やりたいだけやろうと決めたので

最後まで書けなくても、
書けるとこまで、
書きたいとこまで
やっていきたいと思いますっっウインク
よかったら読んでね〜ラブラブ

〜〜〜〜
AD
いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)

AD

ブログをはじめる

たくさんの芸能人・有名人が
書いているAmebaブログを
無料で簡単にはじめることができます。

公式トップブロガーへ応募

多くの方にご紹介したいブログを
執筆する方を「公式トップブロガー」
として認定しております。

芸能人・有名人ブログを開設

Amebaブログでは、芸能人・有名人ブログを
ご希望される著名人の方/事務所様を
随時募集しております。