頭蓋骨矯正・骨盤矯正・腰痛・ひざ痛も無痛で簡単調整。  力をかけない整体療法   -252ページ目

腰痛のポイント2

力をかけない整体師
ぞえです。

昨日からの雨で、気温が下がってちょと寒いですね

こんな日は、温かい鍋が良いですよ( ̄▽+ ̄*)

最近、白菜と、きのこがたっぷり入った鍋物にはまってます

なぜかと言うと、

翌朝、お腹の調子がすごく良いんです

最近便秘気味だったのですが、鍋物を頻繁にするようになってから
毎朝絶好調なんですよヾ(@°▽°@)ノ

お通じの悪い方は、お試しください

私は、キムチ鍋が好きです(-^□^-)


さて、ここから本題

前回は、腰椎4~5番のズレを書きました。

今日は、その5番と下にある仙骨のズレについて
いわゆる「腰仙関節のズレ」ってやつですね

腰椎の5番がズレると、仙骨の1番も合わせてズレます

両者が同じくらいズレる訳ではないので
どうしても腰椎5番と仙骨1番の間に差が生まれ
筋肉に緊張が走り、痛みとなります

「腰の中央が痛む」と言う方に多い変位です
また、「腰を反らすと痛む」場合も同じですね


調整方法は、前回書いた、腰椎5番のポイントでも良いのですが
今回は、少し違うポイントで調整しましょう

それは、「有頭骨」です

有頭骨とは、手の中指の中手骨の下にある骨です
ちょっとマニアックな骨ですね
(興味のある方は、調べてください)

この骨が仙骨の反射に当たります
ちなみに、その上にある中指の中手骨が腰椎なので
中手骨と有頭骨を整えれば腰仙関節が整います

調整方法は、両手の有頭骨に軽く触れて、
少し硬い、又は盛上がった感じのするほうを
軽く触れる程度の刺激をいれます



簡単に書いてますが、慣れるまでは難しい

とりあえず、軽く2~3回繰り返す感覚で進めてください

腰椎と仙骨が整ってきますよ

ぜひお試しください

ペタしてね

腰痛のポイント1

力をかけない整体師
ぞえです

気が付けばプロ野球も終わり
秋風が身にしみる季節になりました

日本シリーズは、かのチームが日本一になったようですね
個人的には日ハムを応援していたのですが・・・


さて、話を変えて

これから寒くなるにつれて腰痛の方が増えてきます
そこで、今日は腰痛のポイントを1点書いてみますね

「腰が痛い」といってもいろいろあり
「腰全体が痛い」
「真ん中が痛い」
「お尻のあたりが痛い」
「右が痛い、左が痛い」
「立っていると痛い」
「座っていると痛い」
「歩くと痛い」
「朝起きるとき痛い」
「上向いて寝ると痛い」
「歯を磨く時痛い」

ざっと思いついただけでもこれくらいありますね

患者さんそれぞれで訴えが違うという事は
歪み方もいろいろあると考えた方がいい

しかし、多くの方に共通しているのが

腰椎4番~5番のズレ

4番が左、5番が右へ、というパターンが多い


では、ここを整えるにはどうするか?

直接アジャストする方法もありますが
腰の痛い人にそんな事をしたら、余計に悪くなりますよ

そんなリスクを負わなくても
もっといい方法があります

それが反射を使う方法

腰椎の反射区は、手の甲側、小指を手首方向ににたどって、
手首より約1cm指側(ややこしい~)

ここが腰椎5番になります

両手の反射区を比べて、少し硬い、又は盛り上がっている方を
親指の腹で、軽く押し3分くらいゆっくりしてください

徐々にバランスがとれてきますよ


1回で決めるのではなく、2~3回繰り返す気持ちでやってください

これで、整わない時は、他の歪みがあります

それはまた後日に('-^*)/

背中が痛くて座れない

背中が痛くて座れない



長年事務職をして、退職された女性の症例です

退職して間もない頃から、座っていると背中の痛みを感じ出して
3年位前からは、5分と座っていられないくらい痛みが強くなってきました
寝ている時と立って動いている時は痛みが無いので、
1日のほとんど立ってすごさなければいけません

5分と座っていられないので、食事も立って済ませます
もちろん外食など行けませんし、法事や集まりの時も一人立っていなければなりません
つらいですね

そんな状態が3年も続いているのですから、気分も落ち込みます

病院も、近くの病院では原因が分からないので、
大きな病院にも3軒診てもらったのですが、
どこへ行っても、どんな検査をしても返ってくる答えは「どこにも異常ありません」
最後の方の病院になると、
「あそこの病院で診て異常が無いならどこも悪くないですよ」
「気分の問題でしょう」と心療内科を勧められる始末

また、「骨密度が低いから、整体は行かない方が良い」とも言われ
途方に暮れていたところ、当院の前を通り「力をかけない整体療法」と
書いてあるのを見て、藁をもつかむ思いで来院されました


病院の検査で「異常なし」と言われた方でも、身体を見れば答えが書いてあります

まず、軽く触っただけでも、頭、首、肩、腕、背中がカチカチなのが分かります

詳しく見てみると、頭蓋骨・頚椎・胸椎・腰椎・仙骨がすごくねじれています
つまり、中心軸に強いねじれが入っている状態
特に痛みの強い肩甲骨の内側は、大きく歪んでいました

これだけ多くの歪みを、一つ一つ調整していってもキリがないばかりか
別の歪みを作る原因にもなりかねません
だから、まず始めに根本的な歪みを見つけて、
大まかに全身調整する必要があります


ここが肝心なところなのですが
根本的なゆがみ=痛みの強いところではないですよ×


もちろん直接の原因は、痛みの強いところにありますが
問題は、なぜそこが歪んだのかで、根本原因はそこにあります

このことは患者さんだけでなく、整体師の方でも勘違いされているので要注意です

例えば、腰が痛いから腰を直接調整すると、
効果が出ないばかりか、炎症を起こしている部分を
刺激するので、かえって悪くしてしまいます

では、経絡で見るのが良いのか?
と言うと、そうでもありません
経絡では説明の付かない事例も多いですからね
経絡ばかりに頼っていると、本当の原因を見過ごします

本当の原因をつかむには、やはり検査です
それも、細かく見ないと分かりません
それに身体の関連をプラスして答えを導き出します


導き出した場所を調整すると、ゆっくり全身が整ってきます

この女性の場合、腕と手首でしたね
長年の事務で歪みが固定されていたのでしょう

腕と手首の調整で、2回目こられた時「座っていれる時間が少し延びました」と
うれしい言葉をいただきました
4回目くらいになると、「もう普通に座って食事が出来ます」
5回目で終了して、様子を見ることにしました

難しい症状で苦しんでこられた方が回復されると、
「この仕事していて本当に良かった」と思いますね

それと同時に、改めて検査の重要性を確認しました

病院の検査も重要です
それで助かる多くの命もあるのですから

我々の仕事は、病院とは別の角度から患者さんを見て調整する事だと思います
そのためには勉強あるのみです

頑張りましょう


やまぞえ整体院1日整体教室も有ります