掛川(静岡)でお話会してきました。 | やまびこDr.の診療日記

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先日久しぶりに、出張講座しました。

久々だったので自分にとってリハビリ感覚でしたが、それなりに楽しんで頂けたかなと思います。

 

以前はパワーポイントで作り込んでやっていたのですが、今回はメモ程度の資料をつくり、ホワイトボードに書きながら、その場の流れに任せてお話をしていくという、もっと緩い感じの講座にしました。

 

以前から感じていたのですが、ただ話を聞くだけよりも皆さんに喋ってもらった方が楽しいと思うので、後半は座談会にしようとしたのですが、脱線のお話が多すぎたのか、そもそも内容が盛り沢山だったのか、時間が全く足りずに座談会はほとんでできずに終わってしまいました。

 

それでもまあ、久々の割には楽しんで頂けたかなとは思います。

 

それに、これもいつも感じることですが、講座をすることで僕の気づきもたくさん頂けるので、とてもありがたいですね。

 

講座の中で喋りながら「ああ、これはこういうことだったんだ」ということもありますし、質問に答える時に答えが分からないまま答えていくと、自然と「おお!これが答えだ!」と気づくこともあります。

 

不思議な感じですが、流れに身を任せて行くことでうまくいくようにできているんですかねえ。

 

今回講座の後に頂いた質問でも、そのような感じで答えが分かったことがあります。

 

この1年半ほどで日常必需品となっている、口を塞ぐ布のことでの相談でした。(便宜上、口パンツと表記します)

 

息苦しさなどの理由で口パンツを履きたくないのに祖母に強要されたり、子供に口パンツを履かないことで指摘されたり、そのストレスなどに関しての質問です。

最近よく受ける質問ではあったのですが、負の感情(特に怒り)は本当の原因につながる重要なサインなので、強要された時に感じる感情に焦点を当ててみてもらいました。

 

その糸をたぐっていくと、その先には「自分の好きにさせて欲しい」「自分の好きなように生きていきたい」という想いがあり、さらにその奥には、自分で自分の想いに応えてあげられていなかった、自分がこうしたい思っているのに、周りを気にして自分でブレーキをかけていた、という想いがあるのに気づかれました。

自分の中には色々な自分がて、「思い通りに生きれば大丈夫!」という自分に対して、「そんなんじゃ他人の迷惑になるから絶対ダメ!」という自分が邪魔をしている方がほとんどだと思います(僕もそうです)。

 

その自分の中の世界が、現実社会に同じように表現(投影)されているので、自分が自分に言っているようなことを、祖母やお子さんが自分に言っているということなのです。

 

なので、何を言っても聞いてくれるはずのない誰かの言動を正そうとするよりも、自分の中の自分と和解する方に目を向けた方が根本解決に向かいます。

 

そして不思議なことですが、自分の意識が変わった瞬間に現実社会もガラッと変わるもののようです。

 

思い返せばそんなことは、自分でも何度かあったなあと分かりますが、でも苦しみの渦中にいると全く分かりません。

 

だからこそ苦しいのですが、でも自分の中の自分と対話し理解し合えると、結果として苦しみを与えていた相手が変わったり、症状が良くなったりするのです。

 

これからも色々なところで色々なお話をしていきたいなと思っております。

よければ呼んでください。喜んで馳せ参じます。

 

最後に、今回主催をして頂いた川上さんの、今回の講座の報告のブログを添付いたします。

ありがとうございます。^^