めまいを起こす意味とは | やまびこDr.の診療日記

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今日の患者さんのお話です。

 

小学生の男の子2人をもつお母さんでした。

今朝からのめまいと吐き気で受診されました。

 

めまいと吐き気を起こす重篤な疾患として、小脳腫瘍や小脳出血があります。

簡単な検査と問診と年齢的な要素でそれはほとんど否定的でしたので、お母さんに聞いてみました。

 

めまいから、「最近目が回るほど忙しいことはなかったですか?」

吐き気から、「飲み込めないこと、納得できないことはなかったですか?」

 

そうすると、お母さんの目からみるみる涙が溢れ出しました。

 

いわゆる嫁姑の問題などで日々辛い日々が続いており、今日は実家に行く必要があったのですが、本当は行きたくないと思っていたそうです。

体が全力で拒絶し、めまいや吐き気が出していたと判断しました。

 

日本語はとても素晴らしく、体の状態とリンクしていることがたくさんあります。

 

悩みのことを、頭痛の種といいます。

バカバカしいことを、片腹痛いといいます。

ひどく心配することを、胸を痛めるといいます。

 

体のどこかに症状が見られた時には、どうしてその場所に症状が出たのかを考えてみると、その本当の原因が分かることがあります。

 

その他にも、腰痛は何かを支えきれないとか、膝の痛みは自分の人生を歩いていないとか、自己免疫性疾患の人は強く自己否定してたりとか、奥深くに潜んでいる意味が存在するのです(解釈は他にもたくさんあります)。

 

今の医学では、心の奥の病気になる意味を考えることはなく、あくまで肉体レベルでの原因を探ることしかしないのですが、全く違う考え方をすると本当の原因が見えてきて、根本的な解決ができる可能性が出てきます。

 

今日受診したお母さんは、僕の質問により自分がどれほど苦しんでいるのかに気づき、涙が流れ出たのだと思います。

 

その方には「頭位変換性めまいにより、数日自宅での安静が必要です」と診断書を書きお渡ししました。ご主人の実家に行かなくて済むという事で、とりあえず症状は落ち着くと思われます。

 

体と心は密接に関係しています。中々治らない病気や繰り返す病気の場合、心の奥底にある本当の原因にも目を向けてみると、本当に良くなることが期待できるのです。

 

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