2018年1月26日、両国国技館に初場所13日目の観戦に家内と行ってきました。



大相撲観戦は、生まれて初めてです。地元出身の力士は関脇の御嶽海がいます。テレビで観戦しているときに見るように御嶽海の応援団がタオルを広げて応援をしているのを直接見るのも楽しみです。


また、今日の結びの一番で、横綱の鶴竜との対戦という大一番が組まれています。両者とも昨日までの取りこぼしの原因は、我慢できずに引いてしまって、相手にそこを突かれての敗因と聞いています。
 昨日まで、御嶽海7勝5敗、鶴竜10勝2敗。鶴竜は1敗の前頭三枚目の栃の心を星一つの差で追っていて負けられません。御嶽海も7連勝の後、勝ち越しを前に5連敗していて、今日こそ勝ちたい。そんな気持ちを想像しながら、各取り組みを観戦しました。

テレビでは味わえない臨場感
土俵から近くない2F西2列目からの観戦でしたが、呼び出しの良く通る声が会場に広がって、その後、ごひいきの力士が出たときの応援される方の掛け声が国技館全体に響きます。



生身の身体からの音、土俵からの音
一番一番の際の各力士の自分の身体を叩く音、自分のまわしを叩く音、そして立ち会いの時のお互いの身体がぶつかる音の迫力。
お相撲さんの身体は特別なのか?こんなの毎日やったら、首はむち打ち症になり、肩や腰の骨がズレてしまうのではないか?そんな風に感じました。

勝つたものが強い
1対1での勝負、誰が一番強いか?誰もが持つ夢のようなこと。『一番勝ったものが一番強い。』大相撲で勝った人が一番相撲が強い人なんだな。と、純粋に、そんなことを感じました。学生横綱から入って来ても直ぐには通用しない。外国から来ている力士もいるが直ぐには勝てない。厳しい練習の中から強くなった者がここにいるんだな。と感じました。

さて、結びの一番の結果は、御嶽海が鶴竜を一直線に押し出して勝ち越しを決めました。重箱ほどに重なった懸賞もつかみ取って意気揚々と帰って行きました。私達の応援も後押し出来たかなと思いました。