勝ちたい気持ちが足りてない!(vs 名古屋) | オレオのアルビと共に

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J1リーグ 1st 第8節
vs 名古屋(パロ瑞穂) 主審:東城穣
● 1ー2 (25' シモビッチ、61' 永井、64' 端山)
試合後順位: 2勝1分5敗 (暫定14位)➡


この何とも言えない虚脱感。

連敗中の両チームでしたが、明らかに勝ちたい気持ちは名古屋の方が上でした。

ミスから奪われてピンチの繰り返し。

2点取られてからようやくエンジンが掛かっても遅いよ。

もっと、勝ちたいという執念を見せてくれ!

もう後がないぞ!


【今日のスタメン】4ー1ー4ー1

Sub:平松、野津田、伊藤、前野、早川、増田、守田
〈交替〉
63' 山崎➡野津田
73' 田中➡伊藤
79' 舞行龍➡増田
〈警告〉なし
********************

新潟:レオシルバ、名古屋:楢崎正剛。

両チームの大黒柱が不在のこの試合。

代役がキッチリと役目を果たしたのは残念ながら名古屋でした。


昨季のホーム松本戦で特別指定選手として出場し、価千金のゴールでヒーローとなった端山。

今季初、プロとして初めてのスタメン出場となりました。

初先発で初ゴール。素晴らしい結果を残しましたが、勝利に繋げることは出来ませんでした。


この試合、開始から名古屋の気合いが違いました。

とにかく、奪ったら素早く前に。ターゲットのシモビッチに。そしてシュートで終わる

ここ数試合勝ててない名古屋は、シュートの意識が高かった。

特に、和泉、永井、田口の3人は、開始早々から嫌な感じでした。

それに対し、アルビの選手は、せっかく奪ってチャンスになるかと思いきや、パスミスでボールを失う。

ペナルティーエリアの近くまで運んでもシュートの意識が薄い。(前半1本って…。)

特に前半は受けに回ってしまい、攻撃の糸口が見えない感じ。

試合後の監督インタビューで達磨監督も言っていましたが、1失点目はいただけない取られ方でした。

カズのパスミスから和泉に奪われて突破され、川浪との1対1も交わされたシュートがラッキーにもポストに当たって失点を免れたと思いきや…

中途半端なクリアから、再度クロスを上げられて1度は川浪がナイスセーブするも、こぼれ球をシモビッチに押し込まれて失点。

せっかく失点を免れたと思ったのに、なぜあそこでサイドラインに出して流れを切らなかったのか。

奪われた場面もいただけないですが、このプレーはもっといただけません。

続いて2失点目。

自陣深くの位置で裕紀の出したパスを永井に奪われ、失点したシーン。

裕紀のパスミスなんですが、受け手のマサルもあの場所で止まった状態でボールをもらおうとしていました。

更に、永井に奪われた後に詰めていないため、永井はフリーでミドルシュートを打っています。

前半から、ミドルシュートの多い名古屋になぜ、あそこで詰めない?

ミスからの2失点。

今年は、本当にミス絡みの失点が多過ぎます。

まだまだ、戦術的にも、技術的にも、精神的にも未熟なんだな。と、感じました。

ここで、このまま終わっていたら、テレビにグラスを投げつけてしまうところでしたが(やめましょう。)、ここから意地を見せてくれます。(遅いよ。)

この試合、良いところがあまりなかったギュンに交えて野津田を投入。

すると、マサルの長めの浮き球パスに端山が反応し、ナイストラップからのループシュート!

素晴らしい!とてもビューティフルなゴール♪

この後、達也やラファにチャンスが訪れるも決められず。

ここで、相変わらずキレキレだった達也に交えて、久々に伊藤を投入。

伊藤のサイド突破から何度かチャンスになるんですが、やっぱり決められない。

終了間際に、端山、野津田の連続シュートは元アルビのGK武田に防がれ、ラファのシュートは武田の手を弾いたものの、矢田にスーパークリアをされてしまい、ジ・エンド。

2点取られてからエンジンが掛かるようでは遅いですが、迫力のある、いい攻撃をしていたと思います。

もっと早くから出来ないんでしょうか?名古屋が開始から飛ばしていたため、疲れてきたこを差し引いても、非常にいい攻撃だったと思うだけに残念でなりません。

そう言えば、武田ってアルビに在籍していた時も、怪我人続出の場面で出場して、ポカもするけどスーパーセーブもして、何より負けないGKだった。「持ってる」男でした。

川浪は、シュートの雨あられの中、何本も止めていただけに可哀想です。勝てていない責任は、川浪のせいだけではない。

レオのいない試合で結果を出したいところでしたが、残念な結果になってしまいました。

上位との差は開くばかり。

達也の調子がいいだけに、ここ最近の結果は歯がゆいばかり。

枠内シュートがなかった広島戦。

シュート自体が少なかった名古屋戦。

反省をどう活かすかが重要です。

初先発の端山、舞行龍。久々出場の伊藤。ようやく馴染んできた感じの野津田。

スタメンの座を奪われた選手も含め、もっとレベルアップして行きましょう。

そして、『この3連敗の苦境を乗り越えるのは次のホームだ。』と、チーム、選手、スタッフ、サポ一丸となり、熱い気持ちで戦いましょう!

We Are One!



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