





アタクラ
旗蔵城(阿多庫城) 河内長野市日野 旗蔵山 標高496m
削平地・堀切の残る南北朝期の小規模な山城。
全長80m・最大幅20m
2004/6/1
河内長野市、花の文化園を横目に「河内長野かつらぎ線:R208」を南下。
地図を見ると山頂付近に建物があり、道があるので上手くいけば楽にいけると思ったが、山に続く道路には砦のような大きな門があり侵入者を拒んでいた。
う~ん、あかんかぁ。
集落に戻って道沿いの家のピンポンを押す。「旗蔵山に登りたいんですが・・」
六十歳すぎのご主人が、「あの道は私有地で入れん、上にヘリポートがあるけど持主は夜逃げしておらんよ、中日野のバス停から入って旗蔵山に行ける道があるよ」。
中日野のバス停を入って少し進むと左に「溜池」があり、この手前三叉路に「滝畑・一徳坊山・河内長野市テクルート」の道標がある。突き当たりも「溜池」で、この手前左手に山道が続いている。
「素敵な山道」を30分くらい歩くと右手に高所があり、尾根道が合流している。ハイキングコースから右折して、この尾根道を進むと「関西電力送電鉄塔・No.14」が右にあり、約50mでピークに出た。
ここが旗蔵城らしい。すぐ下に建物が見えるので降りてみる。確かにヘリポートがあるが誰も住んでいないようだ。バブル時代の名残か、現代版・つわものどもの夢の跡である。ヘリポートからは泉州方面が良く見える。
城の遺構は北端に浅くなった堀切があり、傾斜地を少し登ると道の左右に竪掘があり、削平段が数段あるが、曲輪内を山道が貫通し南東部にも竪堀が残る。
予備知識が無いと分からないし、城と言うより砦と呼んだ方が良いのかも知れない。ここに至るまでの道沿いに数ヶ所「兵を伏せるのに良さそうな地」があった。
山に入るとちょっとした地形がみんな、城や砦に見えるのは困ったものである。
駐車地点の「溜池」まで戻ると、遠く北に台形の山が見えた。烏帽子形城のある烏帽子形山だ。
16時15分~18時15分。
風呂から上がって違和感を感じる。緑色の小さな小さな山ダニが股間の大事な所に・・。
山で立小便をした罰でしょうか。痒いどぉ、辛いどぉ、が、ずっと続く。
◎画像2 登山口のテクロード
◎画像3 電力鉄塔を過ぎて尾根道、左右に竪堀。
◎画像4 城跡を山道が貫通、左手が最高ところ。
◎画像5 潅木地の削平段
◎画像6 現代版「つわものどもの夢の跡」廃屋とヘリポート。後方の山が城のある旗蔵山。