おかげさまで体験研修が終わりました。

正味11日間という短い期間の体験研修でしたが、いろいろと学ばせていただきました。

 

私自身、お節介をやきながらも、サービス業について勝手に勉強しています。

理由は、「高品質のサービス業であれば、規模やシェアにも負けない!」と考えているからです。

 

サービス業を学ぶためには、人間関係を学ぶ必要があります。

 

組織の中の人間の精神構造や考え方、行動を知る必要があります。

作業をしている人の不満や愚痴も聞く必要があります。

 

学ぶためには、異なった環境に飛び込むことが必要です。

今回は、報酬をいただいて勉強できるのですからありがたいことです。

 

事業には、季節的に忙しかったり、特定の期間だけ忙しかったりする事業所があります。

 

お中元の時期、お歳暮の時期は、商品の供給で忙しくなります。

缶ビールは、お歳暮の時期に販売量が多くなると言われています。

 

4月は、新入生、新学期、新社会人の季節です。

新年度に必要な商品の供給に重要な季節です。

 

で、今回は、新年度に必要な商品の供給を行う事業所での体験です。

簡単に言ってしまえば、教科書やノートなどのピッキングや配送です。

 

そのピッキング作業に大量に人員を必要とするために「大募集」が掛かっていました。

100数十名の短期アルバイトの募集です。

 

高齢の私でも大丈夫なのか不安がありましたが、

簡単な書類審査と面接で採用です。

 

募集期間は、4月1日から13日までですので高校生も大量に来ていました。

もちろん高校生の勤務時間や勤務期間は限定されています。

 

ですが、期間中の勤務は、午前8時から20時までの12時間拘束で、昼休みが1時間ですから実働11時間になります。

7時間を超えると時給が25%上乗せされます。

 

11時間労働を強制しているわけではありませんので、各自申告して勤務時間を決めることになります。

私は、体験研修ですから、、午前8時から20時までの実働11時間勤務を申告しました。

 

驚いたことは、応募者には主婦が意外にも多かったことです。

自分のアルバイトやパートを捨ててまで来ているのではないかと・・・

 

応募してきた主婦らしき方々に話を聞くと、「毎年この季節になると応募している!」とのこと。

 

少し時給が良いのでしょうか!

それとも短期間であることが良いのかと・・・

 

高齢の私が採用・・・

何もわからない私は、高齢であることを作業がうまくできないことの理由にしようと姑息にも考えていました。

 

同年配らしき人と話をし、年齢を聞けるような状況になって、少し驚きました。

皆さん、私より高年齢だったのです。

 

老体に鞭打っているのか、作業を楽しんでいるのか・・・

よくよく作業場全体を見渡すと、高齢者が3分の2ほど居るような感じです。

 

短期の大量募集ですから、対象が高齢者になってしまうのかもしれません。

残りが主婦(20歳代から50歳代まで)と高校生です。

 

高齢者と言っても、多くの人は元気です。

働くことに支障はありません。

 

今日では悠々自適の隠居生活は存在しないのでしょうか。

年金の支給額だけでは不足なのでしょうか。

 

今回特に勉強になったのは、「作業の指導」です。

いろいろな事情で「作業の指導」が的確に行われていないようで、・・・

 

と言うより組織内における「作業の指導」はとても難しいようです。

 

この体験研修の具体的な考察や評価は、別途整理してまとめておきたいと考えています。