先々週金曜から始まったNY発の世界同時株安なのですが2月に入り日経平均構成企業の平均1株利益が伸び、その逆に日経平均が急落中のため、15倍台から先週までのうちに13倍すれすれのところまで低下しておりまして、この数値は日経平均の割安度と底水準を計るのにかなり有効なデータのひとつなのですが、2012年晩秋から始まったアベノミクス以降で13倍を割ったのは読者の皆様、何回あると思いますか?

 

答えは2016年の2月12日と同じ2016年6月16日、24日、28日、そして7月8日。この5回です。最も低下したのは6月24日の12.62倍。

 

さて現在の調整が2016年型だとすればこの2月に1回だけの突っ込みになるか。それとも複数回、突っ込んだ6月と同様の動きになるのか。

 

それとも2月に1回突っ込んで、その4か月後に再びさらに突っ込んだ2月-6月突っ込みの多層型突っ込みになるのか。

 

このへんが問題なのですがすでに昨日12.92倍に突っ込んでおりまして今日も日経平均は下げていますので今日以降も13倍を割って推移する可能性が高そうです。

 

肝心なのは13倍割れは底相当の水準ということ。これだけは肝に銘じていただいていて、いいのかなと思います。

 

一点底を当てようと思わずに、だいたいこのへんが底だから、遅かれ早かれ、またPER14倍、15倍、16倍になるときが来るさ。こう思って対応すれば大変安いときに買えた、ということになるのではないでしょうか。

 

マーケットを俯瞰(ふかん)してください。空飛ぶ鳥の目でいきましょう。