能登半島は豪雨で大変なことになっています。悲しくて私は映像を直視出来ませんでした。

 

能登半島で災害に遭われた方々に対し、お見舞いを申し上げると共に、一刻も早くこころの平穏を取り戻されることの祈っております。

 

カルマの解消と、一言で片づけるのはとてもひどいことのように見えるものの、スピリチュアルにおいて、それは真実です。

 

ホーキンズ博士は、『Book of Slides: The Complete Collection Presented at the 2002-2011 Lectures with Clarifications』の『101 Ways to Success』において、住む場所は、とても大切で、自然災害に弱いところに住むのは、その人が成功と反対の方を向いていることになると述べていました。

 

確かに1000年に一度の災害に、どうやって備えるのだという意見や、平地の少ない日本に、1億全員が、そのような安全な場所に住めないだろうという現実もあります。

 

とはいえ、この世界であなたに出来る最高のパフォーマンスとは、意識レベルを上げることですよ。人の神から与えられた使命は、お金持ちにあることでも立身出世することでも、有名になることだけでは、決してありません。

 

地震、台風や、火山の噴火などの災害は、人類が地球に降り立つ前からあり、温暖化や寒冷化も、人類が地球に降り立つ前からありました。

 

自然災害でカルマを解消するのか、それ以外でカルマを解消するのかは個人の選択によります。

 

いずれにせよ、解脱しない限り、カルマの影響から人類は決して逃れられないことを忘れずに。

 

 

『Letting Go: The Pathway to Surrender』には、ナチスの強制収容所において、ドイツの所業のすべてを受け入れ赦したことで、常にこころの内側には穏やかな平和の状態にあり続けた人々が、何人もいたことが記されています。

 

意識レベルの進化は、何がきっかけで起きるか、それこそ、あなたの選択であると同時に、あなたの責任でもあることを忘れませんように。

 

さて、『SNSと社会』というテーマを、先日TBSのサンデーモーニングの風を読むで、取り上げられていましたね。

 

Xでフェイクニュースは、真実のニュースの20倍の速度で拡散すると言います。

 

数年前にNHKで、感情に訴えた虚偽情報は、インターネットを通して約8時間で世界の隅々に広がるものの、真実の情報は、144時間、すなわち18倍時間がかかるという専門機関の研究結果を報道していました。

 

『法の下に平等』と共に、この『SNSと社会』における問題点の源を探ると、唯一『道徳』の壁にぶつかるでしょう。

 

これはすべて真実レベル400台の理性で計測される机上の学問ともいえる政治学、倫理学、形而上学、神学など、あらゆる学問は、『意識』の壁があり、すべて堂々巡りに陥っていました。

 

成文法は、人類共通の道徳律の健全性を、誰もが遂行していることを前提にして、初めて守られます。

 

まさに朝ドラの『寅に翼』も、道徳的相対主義の問題が浮き彫りにされています。

 

さて、大谷翔平の快進撃は止まりませんね。

 

ところで、立場は異なるものの阪神タイガースの岡田彰布監督と、大谷とのインタビューの違いに、あなたは気づかれていらっしゃいますか?

 

ドジャースに移籍してから、大谷は、チームが不振の時のインタビューを一手に引き受けています。ところが岡田彰布は、負けた時に昨日のように記者会見をスルーすることも多々見られます。

 

この違いは、何処にあるのでしょう?

 

大谷翔平は、この世の出来事は、自分の意識に責任があることを理解している一方で、岡田彰布は、そのことに気づいていないため、記者対応が異なるのですよ。

 

大谷は、水原一平の裏切りで、一層意識レベルを飛躍させたように見えます。災難は、意識レベルの上昇に役立せるには、スピリチュアルの重要性に気づいた時のみです。岡田もその点に気づいて欲しいものです。何故ならスポーツにとっての負けは、災難だからですよ。