堀内恒夫(巨人OB/投手/Sランク)
成長タイプ:普通/普通
三大最後がどうなって
終わったのかを知らない作品
らんま1/2
GTO
魔法陣グルグル
え?
乱馬とあかねって結婚したの?
(最後がどうなったのかを知らない)
いまならこのなかに進撃の巨人も加わりそうですね。
これをプロ野球に当てはめるとですね
三大晩年を知らない
プロ野球選手
金田正一
榎本喜八
堀内恒夫
金田正一こと金やんは、言わずと知れた400勝投手。
老害漫談で親しまれたレジェンドです。
が、レジェンドという言葉で並みのレジェンドと同列に扱ってはいけないですね。
国鉄時代に倣って天皇、レジェンドエンペラーとでも言いましょうか。
そんな金やんの晩年、巨人に移籍しONにも多大な影響を与えたことは知っていますが
巨人時代の成績
いつ引退したのか
どんな引退試合をしたのか
ということはまったく知りません。
榎本喜八は、孤高の天才。
西本幸雄、川上哲治、野村克也らNBPの生き字引たちが口を揃えて天才と称したその打撃技術は、神の域とまで言われました。
その技術を若手に伝承しようにも、あまりにも高度過ぎて若手には理解ができず、孤立してしまういう悲運もありました。
現役時代の天才的なエピソードと、引退後の仙人のような謎に満ちた生活(本人はNPB復帰を希望するなどいたって普通だったようですが)ばかりが語られますが、晩年の成績、そして最後は西鉄に移籍したことを知っている人が、どれほどいることでしょう。
そして彼らのなかで唯一やきゅつく2に登場するのが
581人目 読売ジャイアンツOB 堀内恒夫 選手です。
現役時代はV9時代のエースとして、そして歯に衣着せぬ物言いと振る舞いで「悪太郎」と言われました。
1993年の大乱闘で顔面を思いきりグィーッてされたのは
個人的な恨みを買っていたんだろうなぁ
と思ったものです。
青天の霹靂で監督を務めた巨人暗黒時代でのマイナスイメージもありますが、いまではきたへふとならび、プロ野球選手におけるトップブロガーです。
そんな悪太郎の晩年はどんなだったんだろう・・・
悪太郎は2021年、こんなコラムを書いていました。
このURLは有料記事のためすべては読めませんが、私は購入しました。
その一部を抜粋しましょう。
惜しまれて辞めるのも美学。
ボロボロになるまでやるのも美学。
でも、確実に言えることは、その美学によって、若い選手の未来が左右されているということだ。
自分が納得するまで野球をやりたいというならば、その前に、自分はチームの勝利に貢献できているだろうか。
自問自答してほしい。
いい選手ほど、自分の引き際をしっかりと見極めなきゃいけない。
悪太郎カッケェ…
思えば桑田真澄が最後にメジャーにチャレンジしたときも、悪太郎は
引き際を見誤ってはいけない
俺は通用しないとわかったら潔くスパッと引退した
的なコメントを残していました。
(うろ覚え)
引き際の美学。
では改めて
悪太郎の晩年を確認してみましょう。
悪太郎の晩年が
こちら
めっちゃしがみついとるやないかい
晩節を汚してしまった自らの反省から
いい選手ほど、自分の引き際をしっかりと見極めなきゃいけない。
という美学に至ったのでしょう。
自らを省みて
それを後世に伝える
悪太郎カッケェ…
最後に、やきゅつく2での悪太郎の引き際を見てみましょう。
いちおうここは、やきゅつくのブログですからね。
悪太郎のやきゅつくでの晩年が
こちら
ふつう…
~堀内恒夫~
<通算成績>
実働18年 規定投球回到達17年
489試合 3577イニング
304勝 94敗 0セーブ 防御率2.81
最優秀防御率6回、最多勝7回、最多奪三振11回、最高勝率4回、MVP5回
<キャリアハイ>
29試合 222イニング
24勝 3敗 0セーブ 防御率1.98
最優秀防御率、最多勝、最多奪三振、最高勝率、MVP
<年度別成績>