越後国(下越)、人口僅かの小さな町に突如、出現した大きな鉄塔タワー。一級河川の川端で、朝日、夕日を浴びてキラキラと光り、輝いている。対岸で自転車の荷台に載せた CB無線機。ロッドアンテナを伸ばすと、その視界の先に、ブームやエレメントが新品であることを示す大型アンテナ。金属の光沢を放って、眩しいほどに、キラリと光る。
電波僻地の受信困難を一挙に解決するかのようだ。空中状態、コンデション、何するものぞ、地の果てまでも電波は届く。そんな気がして、しばし見惚れる。