昨日は朝早くから実家へ


大阪ガスさんがサービスで床下点検をしてくれるというんだけど


母だけだと心配なので立ち合いです


床下点検口はどこか聞かれたけど…知らないあせる



母の頼らない記憶を聞き出し畳をめくると、あったびっくり

覚えておこうと写真を撮りました


とっても小さな入り口しかなくて


床下の高さも低いびっくり


こんなのに入るんですか?って心配になりましたショボーン




阪神大震災の時にかなりのダメージを受けた家なので…私ものぞいてみましたら


基礎はズレてるし、その補強をしたと思われる木材が倒れてるし


倒れてなくない箇所も隙間が空いてますガーン



昔の家って畳をめくったら薄い板だけで…下は地面(土)


断熱材なんてない上に、風がビュンビュン通ります


そりゃ寒いわガーン




床下の写真を撮ってくれて、テレビに映して説明してくれたんだけど


亀裂が基礎の全体に入ってるし


コンクリートが割れて崩れてる箇所もあるショボーン



なんと動物(たぶん猫)の死骸(骨)もありました汗


空気口の網が壊れて、そこから入ったようです


塞がないとショボーン




築53年くらいかな


父は老人ホームから戻ることはないし


母も80を過ぎてるし


「基礎の補強の見積もりをしましょうか?」と聞かれましたが、お断りしました



次に大きめの地震がきたらつぶれますね汗


2階建ですが、ほとんど1階で生活しているので


2階の荷物は減らさないと




特に母の寝室の上の部屋は軽くしておかないと


生き埋めになっちゃいますねガーン



シロアリやカビは大丈夫だったので


今回は無料点検のみで済みました照れ




家って価値を保つのは大変ですね


祖父母が一生懸命に働いて、頑張って建てた家ですが


たった50年ほどで、いつ潰れてもおかしくない状態になるんですね


うちの両親がいなくなったら、誰も後に住む人がいなくなります


建てる時だけでなく、メンテナンスにかなりのお金をかけてきたのに


あっけないものだなぁ〜



我が家も同じ


子供が住んでくれることはないでしょうから


我が家は、まだ住宅ローンを払ってるんだけど


切なくなってきましたショボーン



若い時には想像もしなかった事、考えたこともなかった事、物の価値、どんどん変化すること


今頃になって分かってきましたあせる




むなしいような…なんとも言えない感情が湧いてきます


この先の人生について、何をどう選択していけばいいのか、考え方を少し変える必要がありそうです



今日も寒いのかなぁ


最後の寒さだと思って味わって


はりきっていきましょう(^.^)