細胞毒、血液毒の話 | やくろう   健康のこと、病気のこと、漢方のこと、

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テーマ:
肝臓、肝炎と漢方の話 その4の2.

肝臓は、体中で最大の臓器で、重さは1~1.5kgあり、
およそ、
常時、体全体の20%近くの血液が、流れこんでいます。

そこで、漢方は、“ 肝は、血を貯蔵する、、” と、理解しました。

さて、
細胞内容や、血液そのものは、
生身(なまみ)の 普通の細胞にとって、
極めて毒性の強いものです。

組織では、組織の粘膜、血管壁や管壁、
細胞単位では、細胞膜という
堀の内側の問題である限り、
内と外を隔てる壁の それなりの防御で、大丈夫なのですが、
ひとたび、
堀の外に洩れると、凶暴性が発揮されます。

肝細胞が、外部からの毒素やウイルスによって、
繰り返し破壊されたり、
免疫攻撃で、勢い余って、広範に、標的として、
破壊してしまったり、

何か別の 炎症の結果、
微量出血や、血流の渋滞、横溢(おういつ)がおこると、
破壊された、
さっきまで、仲間の一部だったはずの 
細胞内容や、
漏出、渋滞した血液自体が脅威となり、

それらに接した、
周辺の肝細胞が、新たに、変質、破壊されます。

ある時は、この細胞の変質を、
免疫機構が、目ざとく観察し、
排除すべき騒動の萌芽と認識して、
また、容赦ない攻撃を加えます。

アオスジアゲハ








  初夏 アオスジアゲハ

こうして、
2次災害で、また付近の細胞がやられ、
3次災害、4次災害、5次災害、、、と悪循環に陥り、
病域 炎症の拡大が続いてしまいます。

恐らく、慢性肝炎とは、こんな経過が多いのでしょう。


これは、遠く 最下流部の胆嚢(たんのう)の結石によって、
肝臓にまで及んだ、単なる、
胆汁逆流気味の渋滞だけが、引き起こす肝炎や、
胆汁の凶暴性も同じです。

この場合は、始めから、何処にも
外部からの悪者など、居なかったのです


生命とは、流れるような物質変遷の過程、
生命体とは、絶えず、“流れ” ているものなのでしょう。
渋滞は、大いなる不都合です。

急性肝炎のように、急速、広範囲なほど、危険です。

劇症肝炎は、
致命的なまでの、急速な肝臓細胞崩壊の連鎖、
あるいは、
制御不能なまでの免疫機構の暴走とも言えるのでしょう。

大事故は、最初の、
ほんのささやかな手違いからも、
生じるものなのでしょう。


、、、つづく、、、。



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