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薬王寺アイクリニック オフィシャルブログ。

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年の瀬に思う事

 

ある方のご親族から訃報が届きました。

眼の難病で長く苦しまれていましたが、気丈に独り暮らしをされ、来院される時はしっかりしたご様子だったため、まだまだお元気な事と思っていました。そういえばしばらく来院がなかったなと、フッと胸を突かれました。

眼科、特に町の眼科は、直接命に関わる疾患がほとんどないため、たまにそういうご連絡をいただくと、お元気な時の佇まいなど浮かんで、やるせない気持ちになります。

 

少し前に、以前勤務していたスタッフが二人の元気な坊やと一緒にクリニックに遊びに来てくれました。ナイーブな長男と、ママ似の次男坊、それぞれに抱きしめたいほどとても可愛いいのですが、環境が違ったせいか最初は大泣きされてしまいました。そのうち落ち着いてママの姿は追うものの少し遊んでくれるようになりました。

生命力にあふれた若い命は、私達も元気づけてくれます。

 

亡くなられた方への追悼の念と若い命への讃嘆と、世代が交代するのを目の当たり

にするような年の瀬です。

 

        


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向瀧

 連休の始めに会津若松へ母と一緒に行ってきました。

 小さい頃に聞いた白虎隊の歌にある鶴ヶ城や飯盛山を見るのが楽しみでした。

 東北道は強い雨でしたが、会津若松に着くと小降りになり、綺麗になった鶴ヶ城は傘も持たずに見学できましたが、あまりにリニューアルされて歴史の重みは感じられず、高名な桜も例年より早く散ったようです。翌日に登った飯盛山でも、綺麗に整備されすぎて、悲劇的な紅顔可憐の少年の面影は薄いようでした。

 

 夜は、いつもクリニックの事でアドバイスをいただいている方のお勧めの向瀧という由緒ある老舗旅館に泊まりました。全館文化財という見事な建築に磨き上げたお掃除、郷土色豊かなお料理、それにも増して室付きの行き届いた接客等、今回の収穫だったと、母とも話した事でした。 


 東京に帰り、お勧めいただいた方に報告と感謝のメールを出したところ、日経ビジネスオンラインに載った、向瀧の経営者の話を送っていただきました。古い慣習に縛られ、経営の傾きかけた老舗旅館をいかに立て直したかという壮絶な努力の一話でした。旅館の優雅な佇まいの陰に、こんな苦労話があったのかと驚かされました。若いスタッフがキビキビと目的意識を持って働いているのは、すみずみまで目を届かせている経営者側の意識の高さがそのまま従業員に伝わっているのだとわかりました。とても勉強になった事でした。         


         
 写真は、まだ散っていなかった向瀧中庭の見事な枝垂れ桜です。


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 寒さが一段落したと思うと各地の桜がいっせいに咲き始めたようで、新聞も桜のニュースでにぎわっています。

 

 満開の桜は華やかですが、咲くと同時にチラホラ散り始める花にどことなく物悲しさも感じるのは日本人の死生観のせいでしょうか。それとも西行の歌や土井晩翠の荒城の月の詞や梶井基次郎の言葉などの文学による洗脳があるせいでしょうか。




 

 写真は家の近くの桜の大木で毎年美しい花を楽しませてくれています。けれどもこの場所は道路の拡張計画にかかっていて、近隣の立ち退き工事が着々と進んでいます。この姿が見えるのも今年限りでしょうか。

 

 母は、桜といえば昔年長のお友達と行った松前城の「雨宿り」の白い花が忘れられないと言います。ネットで調べると確かに気品と妖艶さを兼ね備えた美しい花の写真が出てきましたが、残念な事に平成18年に太い幹が折れてしまっていました。

 母のお友達は千葉に住みご高齢なのでめったに会う事もありませんが、会えばいつも「いつかまた行ってあの桜が見たい」と言うそうです。

 往年の見事な形の木を写真にして、明日母はお友達に会いに行きます。




                 

             

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