ファイナンス|中野胎煥

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16日の米国株式市場でダウ工業株30種平均は、いったん反発するとみる。ダウは5日に過去最高値1万7958.79ドルを付けてから、778ドル(4.3%)下げた。利益確定売りや世界的な株安、原油安の余波を受けた形で、下値支持線の200日移動平均線1万6857ドルが迫っている。

 ただ、米経済そのものに不安があるわけではなく、過度の警戒は不要だろう。米経済の底堅さが確認できれば、米国株に買い戻しが入る可能性は十分ある。きょうは米11月住宅着工件数、米11月建設許可件数と住宅関連指標が続く。事前予想の平均値は着工件数が104万件、許可件数は106万5000件で、両指標ともまずまずの数字。市場予想に対し、どういう結果になるかに注目したい。