日本で薬剤師として働いている人が、

アメリカなどの海外への転職を考える人がごく稀におります。

今回はそれが可能なのかについて、私の思う事について。

 

 

 

 

まず、アメリカで薬剤師として働こうとする場合、

日本での薬剤師免許を持っていれば、

必ずしも再度、米国の薬科大学に入学しなおす必要はないようです。

 

 

 

 

通過試験のようなものを受けたのちに、

アメリカで一定期間の実務実習を病院または薬局で受けたのちに、

米国の薬剤師国家試験に合格をすれば、

アメリカで薬剤師として働く事は可能になるようです。

 

 

 

 

ただ、このルートで米国薬剤師免許を得た場合、

就職先を見つける事が少し困難なようです。

米国の薬剤師国家試験自体は合格率は90%以上で、

日本の薬剤師国家試験よりも高いのですが、

 

 

 

 

外国人がアメリカで薬剤師の就職先を見つけるのが難しいため、

このルートで米国薬剤師免許を取るよりも、

最初から米国の薬科大学に入学して、薬剤師免許を取る方がいいようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

そもそも日本語で薬剤師国家試験の勉強をするのも難しいのに、

それを英語で勉強をしようと思うと、

たとえ合格率が90%以上あるとは言っても難易度は高いでしょう。

 

 

 

 

アメリカの薬剤師は平均年収が1300万円で、

日本の薬剤師の給料の2~2.5倍の高給取りですので、

アメリカで薬剤師として働いた方がいいのではないかと考える人もいるようですが、

当然、そんなに簡単な話ではないという事です。

 

 

 

 

アメリカの薬剤師免許を持っている日本人はほぼいないので、

取ってみるのも面白いですが、

取ってみるというそんな気軽なものではなく、物凄い手間がかかります。

 

 

 

 

本気で海外で薬剤師として勤務していきたいという人以外は、

日本の専門薬剤師などの資格を取るための勉強に時間をかけた方がいいかもしれないです。

 

 

 

 

専門薬剤師を持っていても就職において多少だけ有利になるくらいで、

給料が上がるという事はないのですが、

やはり専門薬剤師を持っている人は一般の薬剤師よりも知識量が半端ないです。

 

 

 

 

せっかく薬剤師として働くなら、

専門薬剤師の取得をするのがいいかと思います。

 

 

 

 

本題として、海外で薬剤師として働く事は可能ですが、

海外の薬科大学に通う以外の方法はあまり現実的ではないので、

海外で薬剤師として働くか、日本で薬剤師として働くかの2択になってしまうでしょう。

 

 

 

 

 

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

3か月で160点から292点まで上げた私の勉強法の全てを伝授!

たとえ1からでも、2か月で合格点を獲得!

薬剤師国家試験の合格オリジナルテキストについてはこちらをご覧ください

 

新規テキストについて+自己紹介

 

薬剤師国家試験 新規テキストの申込みはこちら


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~