2024年8月末放送予定の「24時間テレビ47 愛は地球を救うのか?」(日本テレビ系)が、大きな注目を集めています。従来のメインパーソナリティ制を廃止し、24人の出演者が24時間を繋ぐという新しい形式を採用する点が特徴です。

この改革の背景には、昨年発覚した日テレ局員の寄付金着服問題の影響が大きいと考えられています。ネット上では、高額なギャラで出演するタレントに対して批判的な意見も多く、番組の風評を悪化させていました。

メインパーソナリティを廃止する代わりに、総合司会には羽鳥慎一アナ、水卜麻美アナに加え、くりぃむしちゅーの上田晋也氏が起用されることが発表されました。上田氏といえば、日テレの番組に数多く出演しており、安定感のある司会ぶりで人気を博しています。

「女性自身」の報道では、出演者として“女性フリーアナウンサー、男性アイドル、ベテランお笑いタレント、長寿番組のパネラー”が内定している可能性があると指摘されていました。その後、日テレ側も情報解禁を行い、嵐の相葉雅紀氏、サンシャイン池崎氏、岩田剛典氏、有働由美子氏、「笑点」メンバー、長嶋一茂氏、ヒロミ氏、松平健氏、やす子氏が出演することが発表されました。

情報解禁を受け、嵐ファンの間では不安の声も上がっています。相葉氏以外にも、櫻井翔氏や二宮和也氏も日テレの番組に出演していることから、彼らも「24時間テレビ」に出演するのではないかという憶測が飛び交っているのです。もし彼らが出演した場合、ネット上で批判を浴びるのではないかという心配も少なくありません。

今後、残りの出演者は徐々に解禁されていく予定です。果たしてどのような顔ぶれとなるのか、引き続き注目が集まります。

メインパーソナリティ制を廃止し、新しい形式に挑戦する「24時間テレビ」。果たして視聴者の支持を得られるのか、今後の番組の行方が注目されます。