入江泰吉記念奈良市写真美術館 | やじのブログ

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残された人生を精一杯生きる。
残り3ヶ月と宣告されてもう8年。

仕事が終わってから、自転車で高畑町にある入江泰吉記念奈良市写真美術館を訪れました。


          やじのブログ-入江泰吉記念奈良写真美術館


今日の奈良市は強い日差しのため、じっとしていても汗ばむほどです。


美術館に着いた時は、下着まで汗びっしょりでした。
Tシャツの替えと、冷たく冷やした濡れタオルを持って行っていたので、
トイレでシャツを脱ぎ、体を冷やした濡れタオルで拭いて、
乾いてから新しいTシャツに着替えました。


現在唐招提寺では金堂が大修理されています。


ご存知のように唐招提寺は、唐の高僧鑑真和上によって創建されました。
井上靖の「天平の甍」という小説にも描かれていますが、
鑑真和上は日本の留学層の懇請に応じて日本に戒律を伝えることを決意し、
五度にもわたる挫折を乗り越え、12年もの時を経て、日本に辿り着き、
東大寺の戒壇で、聖武天皇、光明皇后らに授戒し、
そして唐招提寺を賜って唐招提寺で多くの人に戒めを授けました。


その唐招提寺の金堂の大修理を記念した
「唐招提寺金堂平成大修理記念 入江泰吉唐招提寺」展です。


          やじのブログ-唐招提寺


その唐招提寺を精力的に撮影してきた入江泰吉氏の、仏像、伽藍、そして花の写真が50点ほど展示されていました。


その他、世界天文年2009日本委員会公認イベントとして、
「星景写真展 星の風景」も催されていました。
やじは中学・高校の時に天文部に所属していまして、


その時によく天体写真を撮ったものです。

勿論望遠鏡で撮れる写真といえば、月ぐらいでして、
(モータードライブが無かったので・・・)
後は、カメラのシャッターを長い事開放させて、流星を撮ったり。


幸い吉野の田舎である事が幸いして、夜空が暗く、
なかなか素敵な写真が取れたのを覚えています。


何せ家が貧乏でしたから、
リバーサルフィルム(エクタクローム)なんて滅多に使えませんでしたが。



          やじのブログ-星の風景


そうそう、大学生の時に友人たちと夏の終わりに信州にドライブに行ったとき、
霧が峰の山頂で車の中で夜を過ごした時、
空を見上げるとあふれてくるような星を見たときの感動を思い出します。