前回あらすじ

温泉井戸を掘るのに、1年かかるガーンガーン

 

ということで、1年間臨時休館というわけにもいきません。

業者の方とさんざん話し合い、「エアリフト方式」なるもので温泉を汲むことになりました。

 

エアリフト方式とは…

空気を大量に送り、その圧力で温泉を汲む方法です。

 

簡単な図にしてみました。

ポンプから地上に向けて伸びている管は「揚湯管(ようとうかん)」といいます。

ポンプは井戸の中で引っ掛かってしまっている壊れたポンプです。

なのでポンプは動かないのでポンプで温泉を汲み上げることができませんが、中に水は通せます。揚湯管含め、「ホース」として使うことは可能です。

そこで登場するのが「コンプレッサー」。空気を大量に送り込めます。

コンプレッサーから揚湯管の中に管を通します。

そして空気を送り込むと…

 

空気の圧力に押し出させて、揚湯管を通ってお湯が押し出されます。

写真は、揚湯管から押し出された温泉です。

押し出された温泉の温度は62℃、量は80ℓ/分。

今までは75℃の温泉が400ℓ/分 出ていました。

大量の空気で押し出すので、温度が下がってしまう上に、量は全然少ないですね。

 

でもでも!

とりあえずお湯を確保!

3月10日。

ポンプが壊れてから三か月と14日。

温泉タンクから立ち上る湯気を見て、ほっと心をなでおろしました爆  笑爆  笑

 

つづく