山崎育三郎の「TheHandsome」
ザ ・ハンサム
NHKのSONGSで大泉洋と
山崎育三郎のデュエットを聞いた。
育三郎のアドバイスで
ハーモニーを合わせる心地よさを悟った大泉が、バッチリ
きれいに二人で合わせたハーモニーを聞かせてくれた。
ゲストは育三郎で、この
ハンサムで歌う曲を披露してくれて聴いたばかりだ。
相模原女子大学グリーンホール
前に1度行ったことがあるから大丈夫と思ったら
どうも見覚えがない道で、スマホで経路を調べたがイマイチわからず、それらしい人達がぞろぞろ歩いていく方向に行ったら
案内人が看板を持って立っていた。
前に行ったのは、昭和女子大学人見記念講堂だった。
ありがたいことに曲がり道のたびに
この案内人がいて、
なんと親切な、手配の行き届いた気遣いだと感心した。
山崎育三郎を初めてうまいなあと思ったのは、NHKドラマ10で昭和元禄落語心中で岡田将生主演だったが、山崎育三郎の演技に圧倒された。
ミュージカル俳優とは知っていたが、こんなリアルな深い演技ができるんだ!
とそれ以来注目してみている。
朝ドラ「エール」の主役の友達役も良かった。
「リエゾン子どもの心の診療所」も良かった。
「トッツィー」のチケットが
取れなくて悔しくて…
ダスティン・ホフマンの映画は見た。
早変わりと、女性としての歌と演技を見たかったなぁ…
情報を掴むのが遅かった。
知ったときには完売だった。
それで このザ・ハンサムを買った。
やっぱりファンクラブに入らないとチケット取れそうもないなと思って、初めてファンクラブというものに入った。
まるで宝塚のような舞台で、
中央に赤い階段。そして育三郎の衣装もまさに宝塚。
前半のザ・ハンサムは
6年ぶりのニューアルバムで 、世界一ハンサムな結婚詐欺師の物語で、今日の歌詞を追っていくとちゃんとストーリーになっている。
後半は育三郎のお得意の曲
おなじみの曲のオンパレードで広いホールはペンライトと手拍子のノリノリライブだった。
一階席の前の方を占めているのは熱烈なファンクラブの人たちで、黄色いTシャツを来ている。
そう言えば、石川さゆりのコンサートでも前の方はファンクラブが
おそろいのハッピを着ていた。
私はチケットを取るためにファンクラブに入っただけれど、 前の方で立ってずっとペンライト(指にはめるやつだったけど)を振り、きゃ~とかいう勇気はない。前の方のいい席が取れてしまったたら困るなあ…
前の方で育三郎見たいけれど…
2部の後半は、二階席の大人しく座って見ていた人たちも(私も)立って手拍子したり 、体を揺らしてリズムに乗ったり、
俄然 会場が一体化して
活気ある楽しい雰囲気になった。
トッツィーで女性の高い声を出す訓練をずっと前からやっていたというその成果が出ていて、もともと高い声がきれいなのに女性としか思えない高いキーで歌ってしびれてしまった。憧れの高い声。
トッツィーが見たかったなぁ
30秒で女性に早変わり。
1公演で30回の早変わりがあり、1日2公演でどのミュージカルよりも大変だったとSONGSで語っていた。
相模女子大学が2回目で、これから全国ツアーに出かけるという。
体調を崩さず頑張ってほしい。
1日2公演やって家に帰ると、息子が
「キャッチボールやろう」と言ってきて
疲れているとは言わずに付き合うのだそうだ。
トーク番組は、演技でないから素の人間性が表れる。だから好き。
ネバーエンディングストーリーでも
たくさんの子どもたちの保育士のような役目も自ら買って出て子どもたちと溶け込んていたそうだ。