今週のレース展望
こんばんは、細川です。
先週は千葉Sでタイセイレジェンドが勝利しましたね。
直線では外から一旦かわされたものの差し返してましたし、
逃げた馬もゴール前でつかまえての勝利でした。
鞍上の好騎乗もあったと思いますし、いいレースだったと思います。
今週は11頭が出走します。全馬の活躍に期待しましょう。
それでは今週の出走馬展望。一番手は
土曜中京11レース
中京グランドオープン
トシギャングスター
担当の池田厩務員によると
「状態自体はいい。ただパサパサのダートがいいので、
なんとか良馬場でやりたい」
とのことでした。
ただ、不良馬場の前走でも2着に来ていますからね。
もし前が残りやすい馬場になっても、
ここはなんとか決められたらと思っています。
土曜阪神9レース
吹田特別
レックスパレード
担当の柿崎助手の話では
「中１週だけど順調です。
追い切りも単走で、馬場も悪かったのにしっかり走っていました。
調教では手前を替えるけど、
レースで手前を替えないので、右回りになってどうなるか」
とのこと。
しかし2走前、前走と手前を替えずに2着に来ていますし、
ここでは能力は上だと思います。
新馬戦以来の騎乗となる岩田騎手の手綱で、好走を期待しています。
土曜中京1レース
3歳未勝利
バトルマグマ
担当の西村厩務員は「前回と変わりなくいい状態」と話していました。
前回は先行するはずが出遅れて後方からの競馬になってしまいましたが、
それでも直線ではいい脚を使っていたので、
次につながる競馬ができていたと思います。
デビュー前から矢作厩舎の手伝いをしてくれていた
菱田裕二騎手が今回騎乗します。
彼にとってはここがデビュー戦になるので、
そういう意味では人馬ともに楽しみです。
土曜阪神8レース
4歳上500万下
マコトローゼンボー
前回は先行する形になってしまった分、
2走前のような伸びを見せられませんでした。
先生は「今回は控える競馬をする」とおっしゃってましたし、
「1200mよりも1400mのほうがいい」とも話していました。
ここで巻き返せたらと思います。
土曜中京4レース
3歳未勝利
ジーピークロス
前走で騎乗した国分恭介騎手が今回は依頼した時点で先約があったので、
高倉騎手にお願いしました。
担当の宮内助手によれば
「追い切りで動いていたけど、前回で仕上がっていたから
大きな上積みはないかなぁ」とのこと。
それでも初戦であともう少しという競馬ができていたので、
今回も引き続き楽しみです。
土曜中山11レース
夕刊フジオーシャンステークス
グランプリエンゼル
かつては真冬に結果が出なかったのですが、
前回は真冬にも関わらず好走してくれました。
藤岡佑介騎手に先約があったので、
今回は三浦皇成騎手に騎乗してもらいます。
担当の柿崎助手は「変わりなくいい状態」と話していましたが、
今回はGI馬もいて相手が強力。
それだけに馬場が渋ればチャンスが広がると思いますが、
仮に良馬場だったとしても大きく負けるような馬ではないので、
馬場に関係なく注目しておきたいですね。
土曜阪神5レース
3歳未勝利
グランプリブラッド
2走前の新馬戦で3着にきた馬ですが、前走は出遅れもあり、
もうワンパンチ足りないといった印象。
先生は「距離も延びるし、この条件は良さそう」とおっしゃってました。
どれだけ変われるか。
土曜阪神3レース
3歳未勝利
リーゼントブルース
ダート1400mとダート1800mの２つが候補だったのですが、
前者は除外対象だったので後者に決まりました。
レースを見ると距離が延びるのは（僕自身は）いいと思っていますので、
コーナー４つのコースをこなしてくれたらもっとやれるんじゃないかと。
日曜阪神11レース
仁川ステークス
マカニビスティー
残念ながらダイヤモンドＳで除外になってしまったので、
このレースに出走します。
ダートは３歳時にいい競馬をしているので、こなせると思います。
担当の玉井助手は
「状態はいい。ただ、久々のダートで砂をかぶったときにどうか」
と話していたので、スムーズに運べれば。
日曜阪神2レース
3歳未勝利
マスターズキング
北口助手は「前回ととくに変わりはない」。
先生は「追いかけられないとダメみたいだから、この距離で先行させてみる」
とのことでした。それで変わり身があれば。
日曜阪神4レース
メイクデビュー阪神
ブルースイショウ
先生によると「脚力は平均的な馬」とのことです。
相手にそこまで目立った馬はいないので、初戦でどれだけやれるか。
出走馬については以上。
今日は厩舎のデータをご紹介します。
最近、矢作厩舎内で
「うちの所属馬は大外枠が多いような印象がある」との声がありまして。
僕自身もたしかに８枠が多いなぁ～と思ったので、ちょっと調べてみました。
調べたのは、昨年１月の金杯開催日から
先週までの約１年２ヶ月の期間における
矢作厩舎の出走馬の枠です。以下にリスト化してみます。
■矢作厩舎出走馬の枠別成績（2011年～先週）
1枠 54頭 .107
2枠 57頭 .113
3枠 65頭 .129
4枠 46頭 .091
5枠 69頭 .137
6枠 72頭 .143
7枠 69頭 .137
8枠 71頭 .141
※左から、枠、出走頭数、比率
直近14ヶ月で比較すると、相対的に見ても外枠が多い印象がありますね。
上記の数字で見ると最も多いのは実は6枠で、8枠は1頭差で2位でした。
ただ、これをある時期で分けてみると次のようになったのです。
・昨年1月～6月 8枠は一番少なかった
・昨年7月～先週 8枠の比率がトップ
以上から「最近矢作厩舎の馬は大外枠が多い」という厩舎内の
声はあながち間違いではなかったというのがわかったんですよね。
もちろん馬によっては外枠が当たって欲しい場合もあるので、
今回のデータだけでは有利・不利とは決めつけられないのですが…。
今週の11頭は枠順に関係なく、無事にいい競馬を見せてもらいたいですね。
先週は千葉Sでタイセイレジェンドが勝利しましたね。
直線では外から一旦かわされたものの差し返してましたし、
逃げた馬もゴール前でつかまえての勝利でした。
鞍上の好騎乗もあったと思いますし、いいレースだったと思います。
今週は11頭が出走します。全馬の活躍に期待しましょう。
それでは今週の出走馬展望。一番手は
土曜中京11レース
中京グランドオープン
トシギャングスター
担当の池田厩務員によると
「状態自体はいい。ただパサパサのダートがいいので、
なんとか良馬場でやりたい」
とのことでした。
ただ、不良馬場の前走でも2着に来ていますからね。
もし前が残りやすい馬場になっても、
ここはなんとか決められたらと思っています。
土曜阪神9レース
吹田特別
レックスパレード
担当の柿崎助手の話では
「中１週だけど順調です。
追い切りも単走で、馬場も悪かったのにしっかり走っていました。
調教では手前を替えるけど、
レースで手前を替えないので、右回りになってどうなるか」
とのこと。
しかし2走前、前走と手前を替えずに2着に来ていますし、
ここでは能力は上だと思います。
新馬戦以来の騎乗となる岩田騎手の手綱で、好走を期待しています。
土曜中京1レース
3歳未勝利
バトルマグマ
担当の西村厩務員は「前回と変わりなくいい状態」と話していました。
前回は先行するはずが出遅れて後方からの競馬になってしまいましたが、
それでも直線ではいい脚を使っていたので、
次につながる競馬ができていたと思います。
デビュー前から矢作厩舎の手伝いをしてくれていた
菱田裕二騎手が今回騎乗します。
彼にとってはここがデビュー戦になるので、
そういう意味では人馬ともに楽しみです。
土曜阪神8レース
4歳上500万下
マコトローゼンボー
前回は先行する形になってしまった分、
2走前のような伸びを見せられませんでした。
先生は「今回は控える競馬をする」とおっしゃってましたし、
「1200mよりも1400mのほうがいい」とも話していました。
ここで巻き返せたらと思います。
土曜中京4レース
3歳未勝利
ジーピークロス
前走で騎乗した国分恭介騎手が今回は依頼した時点で先約があったので、
高倉騎手にお願いしました。
担当の宮内助手によれば
「追い切りで動いていたけど、前回で仕上がっていたから
大きな上積みはないかなぁ」とのこと。
それでも初戦であともう少しという競馬ができていたので、
今回も引き続き楽しみです。
土曜中山11レース
夕刊フジオーシャンステークス
グランプリエンゼル
かつては真冬に結果が出なかったのですが、
前回は真冬にも関わらず好走してくれました。
藤岡佑介騎手に先約があったので、
今回は三浦皇成騎手に騎乗してもらいます。
担当の柿崎助手は「変わりなくいい状態」と話していましたが、
今回はGI馬もいて相手が強力。
それだけに馬場が渋ればチャンスが広がると思いますが、
仮に良馬場だったとしても大きく負けるような馬ではないので、
馬場に関係なく注目しておきたいですね。
土曜阪神5レース
3歳未勝利
グランプリブラッド
2走前の新馬戦で3着にきた馬ですが、前走は出遅れもあり、
もうワンパンチ足りないといった印象。
先生は「距離も延びるし、この条件は良さそう」とおっしゃってました。
どれだけ変われるか。
土曜阪神3レース
3歳未勝利
リーゼントブルース
ダート1400mとダート1800mの２つが候補だったのですが、
前者は除外対象だったので後者に決まりました。
レースを見ると距離が延びるのは（僕自身は）いいと思っていますので、
コーナー４つのコースをこなしてくれたらもっとやれるんじゃないかと。
日曜阪神11レース
仁川ステークス
マカニビスティー
残念ながらダイヤモンドＳで除外になってしまったので、
このレースに出走します。
ダートは３歳時にいい競馬をしているので、こなせると思います。
担当の玉井助手は
「状態はいい。ただ、久々のダートで砂をかぶったときにどうか」
と話していたので、スムーズに運べれば。
日曜阪神2レース
3歳未勝利
マスターズキング
北口助手は「前回ととくに変わりはない」。
先生は「追いかけられないとダメみたいだから、この距離で先行させてみる」
とのことでした。それで変わり身があれば。
日曜阪神4レース
メイクデビュー阪神
ブルースイショウ
先生によると「脚力は平均的な馬」とのことです。
相手にそこまで目立った馬はいないので、初戦でどれだけやれるか。
出走馬については以上。
今日は厩舎のデータをご紹介します。
最近、矢作厩舎内で
「うちの所属馬は大外枠が多いような印象がある」との声がありまして。
僕自身もたしかに８枠が多いなぁ～と思ったので、ちょっと調べてみました。
調べたのは、昨年１月の金杯開催日から
先週までの約１年２ヶ月の期間における
矢作厩舎の出走馬の枠です。以下にリスト化してみます。
■矢作厩舎出走馬の枠別成績（2011年～先週）
1枠 54頭 .107
2枠 57頭 .113
3枠 65頭 .129
4枠 46頭 .091
5枠 69頭 .137
6枠 72頭 .143
7枠 69頭 .137
8枠 71頭 .141
※左から、枠、出走頭数、比率
直近14ヶ月で比較すると、相対的に見ても外枠が多い印象がありますね。
上記の数字で見ると最も多いのは実は6枠で、8枠は1頭差で2位でした。
ただ、これをある時期で分けてみると次のようになったのです。
・昨年1月～6月 8枠は一番少なかった
・昨年7月～先週 8枠の比率がトップ
以上から「最近矢作厩舎の馬は大外枠が多い」という厩舎内の
声はあながち間違いではなかったというのがわかったんですよね。
もちろん馬によっては外枠が当たって欲しい場合もあるので、
今回のデータだけでは有利・不利とは決めつけられないのですが…。
今週の11頭は枠順に関係なく、無事にいい競馬を見せてもらいたいですね。