とんび | ~バカだからこそ伝えたい~柳生龍の作家手帖|小説や詩、坂本龍馬のファンに贈るブログ

~バカだからこそ伝えたい~柳生龍の作家手帖|小説や詩、坂本龍馬のファンに贈るブログ

柳生龍と木夕が執筆した小説や詩、坂本龍馬に関する情報をお届けします。柳生龍の作家への道のり


~バカだからこそ伝えたい~ゆうたの作家手帖|小説や詩、坂本龍馬のファンに贈るブログ


ようやく読み終えました。
2012のNHKのドラマの頃から気になっており、今年のTBSのドラマで
目頭を熱くして、ずっと原作を読みたいなー、と思っていたんです。

重松清さんもずっと好きだったので、これは中古で出たら買おうと。

ドラマ人気できっと購入した人たちがいっぱいいるだろう、と
踏んでいたんですが、なかなか中古で出ない。

これは新品で買うしかない、と思い切って購入しました。


ドラマでは描ききれない、細かい背景が綿密に描かれて、
余計に涙が出そうになる。
電車の中で思わず、先が読めずに本を閉じたのは久しぶりです。

中でもヤスさんが父親に再会するシーンはさすが重松さんとぼやかせる
世界観でした。家族の温かみを感じる深みのある作品。

やっぱり小説は伝えたいものがあって、
描くべきだなー、と再認識しました。

ぜひ、ドラマを楽しんだ方も、見てない方も読んでみてください。