さよなら列車撮影の後に姫路第一機関区に立ち寄った
C11は日本の鉄道事情に最も適合した機関車だからこそ
381両も作られ、田園風景の中を日本各地で活躍した
292号機は戦時中に作られた所謂四次型で
簡易製造出来る角形カマボコのドームが特徴
もう一つ、デフが木製でしたが
デフの縁がビス留めされているのがわかります
2年後の1972年
鉄道100周年を記念して”発祥の地 新橋”で
蒸気機関車が保存されることになりました
C11 292号機が選ばれたのは何故なんだろう・・?
やはり全国津々浦々で戦後を支えて来たからかな
そして太平洋戦争の影響を残す四次型が選ばれたのかな
いずれにしても広場での保存は50年以上になり
「オヤジの聖地 新橋」のご意見番的存在となっています
姫路第一機関区
撮影:1970年8月24日
新橋SL広場
撮影:2018年12月26日