殴られても、殴られても。
今日は日曜日ですが、とあるセミナーに参加。
自分の想いの再確認となりました。
感動とかではなく、再確認。でも、ものすごく染みわたる部分もあり。
人間の社会には、時に理不尽なことが起きるわけです。
日本人の立場、とすれば、理不尽なことがいろいろと。
でも、そんな理不尽なことは、遥か太古の昔からあることなのです。
いつの時も、その理不尽なことに対し、
強く、
剛く、
そしてしなやかに対応した者が何らかの成果を得ていると思います。
(それが「だれか」の幸・不幸はともかく、です・・・)
我々自身もそうですが、
これからの日本を担う世代が、この理不尽なことにも対応できる、
サバイバルができる力を備えなければなりません。
日本には、ニートや引きこもりと呼ばれる人たちが300万人、400万人もいるという。
その人たちが経済活動をしているのなら・・・。
彼らを批判しているのではありません。
そうなってしまう社会でよいのか、ということなのです。
アジアという単位で世界を見れば、
日本は確かに豊かで素晴らしい技術を持つ国かも知れません。
しかし、サバイバルできる国でしょうか。
私は経済人ですから、経済人として生き抜かなければなりません。
でも、できるなら、一人でも多くの日本人が、したたかに、
そして、アジア全体を巻き込むようなムーブメントを創れる立場にならなければ。
その活動の成果が、きっと、僕たちの子供世代につながる魂になると思います。
生き抜く力、それは、日本という尺度ではなく、アジア、そして世界へ。
殴られても、殴られても、立ち上がり、殴り返すくらいの意気込み。
小さい力ですが、私は突っ張っていきたいと思います。