奈良の旅
2日目
「橿原神宮(カシハラ)」参拝
「日本書紀」において
日本建国の地と記された橿原。
御祭神
*日本磐余彦火火出見天皇
〈かむやまといわれひこほほでみのすめらみこと/※後の神武天皇〉
*媛蹈鞴五十鈴媛
〈ひめたたらいすずひめ〉
敷地というのか境内が広く
本殿などの建物も大きい
玉砂利が敷き詰められ、
歩く度に心が清らかに洗われました。
青空に紅葉する畝傍山も見えて
早朝の参拝は気持ちよかった。
新年の準備も始まっていて、初詣にはたくさんの人が訪れるのだろうと想像した。
深田池が太陽に照らされキラキラ光っていた。
この辺りがいちばんルーツに近い場所かなと。
「大和八木」という駅を通過したのだけど、「八木」という氏はここに住んでいて各地に広がって行った。
藤原宮跡もある。
藤原氏との関係が深いらしい。(諸説ある)
石工ではなく、
家系は木工職人で家紋が「丸に木瓜」
地元にある地名が近くにあったりするので、集団で移民?してきたのだろうか。
木瓜紋は、藤原氏から賜ったとの記述もある。
藤原氏の命を受けて、都市を造るため東の地へきたのか?
城や建物を作るために職人を連れていくという話を聞く。
エジプトのピラミッドしかり
戦国時代の城しかり
そして、その土地で同じ地名をつけたりする。
奈良には藤原氏が創建した寺院があり、娘を天皇家に嫁がせたりして、力を持って行った。
都市伝説やネットの情報で真実はわからないが、
奈良の地、藤原氏と関係がある
ということから妄想も膨らんでいく。
古代のこの地を感じながら
清々しい気持ちで橿原神宮を後に。