最近の自民党政権は、ぱっとしないなぁ。
おっ、次は民主党が政権をとるのか。これは久々に期待出来そうだな。
いよいよ民主党政権始まったけど・・・・。
仕分けとかけっこう新しいことも試みてはいるけど、ところどころ今までの政権と変わらないところも出てきたぞ。
でもまだ、始めてからすぐだし。
早急に結論を出すのもなぁ。
もう少し見てみようかなぁ・・・・。
この”政権”のところを”ドラマ”におきかえてもらえば、今回の大河ドラマの感想になります。
はい、昨夜夜中までかけて、HDDに録ってあった新・大河ドラマ「龍馬伝」の1話・2話を見ました。
- 龍馬伝 (NHKシリーズ NHK大河ドラマ歴史ハンドブック)/著者不明
- フィルムっぽい画面は、どんな効果を狙っているのか?
ま、新しい試みではある。
しかしセリフ。しゃべりすぎ。
全体的にはセリフ量は少なくて、それはそれで好感は持てるけど、肝心な所がねぇ。
加尾が龍馬に「好きだ」と・・・・、言っちゃった。
言わすか?
そこはあんなヤッツケじゃなくて、言わずに好きと表して欲しかった。
それが”芝居”でしょ。
弥太郎の狂言回しにも疑問です。
まだ彼の、龍馬に対する”愛”が感じられない。
この先うまく、化けてくれればいいけど…。
いっそ武市や乙女に狂言回しをさせた方が良かったような気がする。
2話の堤作りの話も、彼の人を引き付ける力の表現としてはいささか疑問。
弥太郎が最初に言っていた”人たらし”とはほど遠いような結末。
しかし拾いもんだったのは、福山雅治の龍馬が心配していたほど悪くなかったこと。
弥太郎・武市・乙女など、役者が良かったことなど。
1話での上士と下士のくだりは、なぜ土佐からこんなに国を変えようという人がたくさん出てきたのかということを理解させてくれました。
土佐では身分差別を無くそうという人たちが出て、江戸では侍と言う身分に憧れる人たち(近藤勇ら)が出て、そして外からは開国を迫られて。
ちょうど”時代”の変革期が来ていたのだなぁと改めて思いました。
そんなわけで、第3話。
見る予定です。
果たして、何話まで付き合うか。
というか、化けてくれるのか。
こっちが我慢できるか。
民主党政権と同じです。