横浜でオリジナルの野外フェスをやる!!

横浜でオリジナルの野外フェスをやる!!

2009年9月5日(土)満月の夜、横浜八景島シーパラダイスで7年ぶりに復活する「月の音楽会」。“シンガーソングイベンター”と呼ばれた「C」の制作奮闘ブログ!!

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すみません、完全にとどこおりました、更新。

まもなく開催の「月の音楽会'09」です。


僕は歌い手であり、主催者ですが、


たいへん大きなイベントになりました。


満月の夜、どうかぜひ遊びにきてください。



「月の音楽会'09」
9月5日(土)満月
横浜八景島シーパラダイス・イベント広場
OPEN 15:00 START 16:00
\1500 *開港150周年記念価格(当日\2000)
※ローソンチケット(Lコード:73106)
主催:TSUKION-Entertainment

公式ホームページ
http://tsukion-ent.com/ongakukai09/

CDジャーナル記事
http://www.cdjournal.com/main/news/news.php?nno=25471



このブログは匿名で…裏話用でしたが、また落ち着いたらお話したいと思います。

9月5日見てもらえばいろんなことが伝わると思っています。


なかなか面白い企画になってるので、ここにも載せますね。

横浜にも地元の盆踊りを、と数年前にできた(作った)曲です。

9月5日、満月の夜に踊る♪




横浜でオリジナルの野外フェスをやる!!


週末は“シンガーソング”の方でがんばっていました。さて、終わると完全に“イベンター”ですが、今はもう時期的にほとんど宣伝活動です。大きなCMを打てないまでも、さまざまな媒体に、知りあいを訪ねながら、気持を伝えて応援してもらう、そんなところです。それでも今年は、よく伝わっているような気がします。やっぱり7年間で、少しは説得力が増したのかもしれません。。


さてこの現在進行中のイベントに対して、また少し振り返った話を。


このイベントを思いついたのが、1999年に東北、北海道を旅をしている時だったのですが、一人旅をする中で、なんとなく、夢見心地に「月の音楽会」というタイトルのイベントをやりたい、と思ったのです。歌を書くときのような思いつきで出てきたこの名前を、とても気に入っています。


横浜へ帰ると、そのイメージに合う場所を探しました。まだ誰にも企画を話す前のことです。タイトルに合う会場を、と野外に広場やステージがあるところに目星をつけて、二日くらい、あちこち車で周りました。当初、森の中にぽっかりと空が見えるような、山側のコンサートを連想していたんですが、最後に寄った八景島のステージに立った瞬間に、ここしかないと思ったんです。まさか海になるとは思ってもいなかったんですがね。


結局野外フェスはその景色の気持ちよさなんですよね。この八景島イベント広場の気持ちよさが抜群に響いたんだと思います。確かに絶妙な景色なんです。左を向けばすぐに海。ステージの奥には、広い空に、しなやかな曲線を描いていくジェットコースター。なんともいえないコンビネーションなんです。ステージの面(つら)が曲線になっているのもまた雰囲気を作ります。


イベントの企画というのは、その会場が決まると、一気にイメージが膨らんでいきます。やはりこれも出会いなんですね。さて7年も間が空くと、おおげさに言うと、聖地のような感覚を覚えてきます。けどこの場所の気持ちよさを、来たことのない人に伝えるのが一番難しいんですよね。。


月の音楽会'09オフィシャルサイト



イベント自体がだいぶ迫ってきて、他のことに頭がいってたりもしますが、制作裏話ブログを、と一応(ほぼ形だけですが…)匿名で進めているので、そんな話を振り返ってします。(ちょっと音楽からそれます)


行政を悪く言う人がいますが、僕の印象は両方です。行政がどうこう、というよりは、結局「人」次第なのかなと思っています。それは企業でも同じことです。「担当なので仕方なく…」という冷めた人もいますが、熱を入れて専門外のことまでがんばってくれる人もけっこういます。


ただ、上を通して何か承認を得るような、「行政」という肩書きと対する際には、いろいろ面倒くさいことが起こります。営利・非営利、公益的事業か否か、物を販売する・しない、いろんな線引きが生まれてきます。で、そうすると前々回かに話した、たとえば一億円規模の完全営利のイベントが、行政の(後援などの)承認を得られないかというと、これがそうじゃないんです。


大手の代理店が入って、イベント企画運営の体制が、専門業者間でひかれると、あっさりいろんな後援がついてしまいます。使い慣れた上手な文句で、公益性などに対して説得力のある企画書と、つじつまの合う収支予算書が作られるんだと思います。で、結局後援を出した当の行政は、後に報告書を受け取るだけで、本番当日は見には来ないのが普通です。…土日だから。


僕はというと、会社経験一つないわけで、つたない言葉で、何度も修正しながら、時間をかけて説得をしていくわけです。新しいイベントには行政の後ろ盾があると、やっぱり何かとスムーズなんで、がんばります。


で、いつも思うのですが、線引きは結局無意味ではないかな、と。結局は書類レベルのことでしかなく、文章の上手な人がいれば通ってしまいます。実際にそれが公益性があるのかどうかは、来た人が楽しむかどうかであって、それは営利・非営利に関係なく、評価されるべきだとも思います。…まぁこれは別に行政が評価することじゃないですけどね。


窓口の担当者の人も実は、「めんどくさくってごめんね~」なんて言ってきたり。やっぱり人なんです。行政とも仲良くしたいです。


「月の音楽会'09」では、横浜市水道局、環境創造局、そして、港湾局(申請中)と後援がついています。これは、肩書きだけでなく、気持ちのある後援です。水、森、海、を預かる人たちが、音楽を通して市民と交流してくれるのがいいなと考えたからです。


Y150、市主催の大きな企画がさまざまありますが、9月5日の八景島、ここに“横浜の本音”があればいいなと思ってます。


月の音楽会'09オフィシャルサイト

イベントをやることに踏み切ると、協力者を求めて方々へ出向きます。個人的な知り合いもそうですが、僕自身がミュージシャンであることもあって、媒体や、音楽関係の業者の人たちにも話します。今回は、7年前にやっていたイベントであることもあって、特に気に入ってくれていた人からあたって話し始めました。「おぉ、いよいよやるのかぁ!」なんて言われるとちょっとテンションがあがります。


さて話していく中で問題になるのがこの野外フェスのテーマです。気に入ってくれた人が、また別の力になってくれそうな人を紹介してくれるのですが、すると「どんなイベントなの?」ということになります。


やっぱり同じことをやってはおもしろくないと思うので、このイベントならではの考え方をしていました。といっても10年前に最初に始めたときはただ夢中にやっていて、そのうちにカラーらしきものが整理されてきたというのが正直なところです。日本語のタイトルをつけ、「月見」をテーマにしてる以上、日本人らしい野外フェスができないかな、というのを今年は特に考えました。


北海道にRising Sun Rock Fes.というのがありますが、日が昇るのを待つロックフェスがあるなら、満月が昇るのを待つ日本人らしい落ち着いたフェスの楽しみ方が「月の音楽会」かなと。…さて、日本人らしい楽しみ方ってなんだろう、ということになりますが、それは田舎の夏祭りに見た風景かもしれません。


と、まぁあくまでわかりやすく伝えるためのイメージです。流行に流されない、地に足の着いた、ここにしかない、オリジナルの音楽を楽しむ。熱っぽく、気持ちだけで言えばこんなことになるんですがね。


ところで、紹介された横浜の大手イベンターさんから、「本当はこうゆうイベントもなきゃいけないんだよなぁと上司にも言われてね」と前向きなリアクションをもらいましたが、同時に「でもこうゆう魅力を伝えるのが一番難しいんだよなぁ」と…。その通りなんです。それが「月の音楽会」の魅力であり、試練なんです。



横浜でオリジナルの野外フェスをやる!!


月の音楽会'09オフィシャルサイト


横浜でオリジナルの野外フェスをやる!!


かつて2000年に、このイベントを始めたときというのは、おおげさに言うならば、“私財を投げ売って”、一生に一度の主催野外フェスだ!と、なかば自分の結婚式のような気持ちで、やってしまいました。(…当時23歳でしたが) それから周りにもはやされ、勢いでもう2年やりましたが、最後まで興業としての成功はありませんでした。(パッケージとしては大成功でしたが)。


さて、今年、お金はあるのか?集客は大丈夫なのか、というのが一番リアルで深刻な問題でした。あれから7年、だいぶ自分自身も大人な考えができるようになっていたので、その分、今年の1,2月あたりにはまだ尻ごみしてました。


実際音楽イベントというのはどれくらいお金がかかるのか、それは形によって、やり方によってさまざまですが、月の音楽会ではだいたい150~200万くらいです。だいぶリアルな数字ですね。普段自分のライブでお付き合いのある業者さんたちに音響、照明、舞台をお願いするのですが、そもそも普段の自分のライブでもだいぶ無理を言ってるので、この一大イベントではしっかりと人や物をかけて、やってもらおうと思ってのことです。まぁその上で、結局はだいぶ安くしてもらうのですが。。


それと八景島での大きな問題は会場設営です。この会場は、遊園地の中にぽっかりとある市管理の場所で、広くて囲いのないところを、テントなどで仕切って入場有料のイベントを開くのは、難儀なことです。海と空に囲まれた最高のロケーションでありながら、こういったイベントがあまり開かれてこなかったのは、この仕切りなどの難しさからだったと思います。それでも今年は先月、1億円規模の外タレさんの野外イベントが行われてましたが。。


まぁそんな困難を知っているから、迷っていたんですが、結局は、今年、この横浜開港150周年という機会に復活するしかない!と、勢いで発進し、その意味において、2000年の時から何も成長していない自分に気付いたのでした。


月の音楽会'09オフィシャルサイト



横浜でオリジナルの野外フェスをやる!!-イベント広場


“野外フェス”を新しくやるというのは、その規模の大小にもよりますが、個人的な思いだけでできるものではない、のかもしれません。でも何もわからないからこそ、この会場をいっぱいにしようという気持ちだけで始めてしまったのが2000年から2002年の「月の音楽会」という野外フェスでした。3年続け、、話題になっていくのとは裏腹に、予期せぬリスクに追われ、僕自身が本業のミュージシャンに専念すべく、一度終了したのでした。


でもやっぱりやりたい。他の“野外フェス”では満足できない。何が違うのかは、すぐには言葉にできなかったんですが、結局は“思い”だけで、復活を宣言してしまったんです。


宣言に至るまでに、復活開催に揺れるさまざま奮闘があったのですが、宣言するやあっという間に開催まであと2か月。それでもまだまだ抱える課題はたくさんあり、そんな制作の裏側のストーリーを中心に、こっそりと、本番までに語っていこうと思います。

月の音楽会'09オフィシャルサイト