イベント自体がだいぶ迫ってきて、他のことに頭がいってたりもしますが、制作裏話ブログを、と一応(ほぼ形だけですが…)匿名で進めているので、そんな話を振り返ってします。(ちょっと音楽からそれます)
行政を悪く言う人がいますが、僕の印象は両方です。行政がどうこう、というよりは、結局「人」次第なのかなと思っています。それは企業でも同じことです。「担当なので仕方なく…」という冷めた人もいますが、熱を入れて専門外のことまでがんばってくれる人もけっこういます。
ただ、上を通して何か承認を得るような、「行政」という肩書きと対する際には、いろいろ面倒くさいことが起こります。営利・非営利、公益的事業か否か、物を販売する・しない、いろんな線引きが生まれてきます。で、そうすると前々回かに話した、たとえば一億円規模の完全営利のイベントが、行政の(後援などの)承認を得られないかというと、これがそうじゃないんです。
大手の代理店が入って、イベント企画運営の体制が、専門業者間でひかれると、あっさりいろんな後援がついてしまいます。使い慣れた上手な文句で、公益性などに対して説得力のある企画書と、つじつまの合う収支予算書が作られるんだと思います。で、結局後援を出した当の行政は、後に報告書を受け取るだけで、本番当日は見には来ないのが普通です。…土日だから。
僕はというと、会社経験一つないわけで、つたない言葉で、何度も修正しながら、時間をかけて説得をしていくわけです。新しいイベントには行政の後ろ盾があると、やっぱり何かとスムーズなんで、がんばります。
で、いつも思うのですが、線引きは結局無意味ではないかな、と。結局は書類レベルのことでしかなく、文章の上手な人がいれば通ってしまいます。実際にそれが公益性があるのかどうかは、来た人が楽しむかどうかであって、それは営利・非営利に関係なく、評価されるべきだとも思います。…まぁこれは別に行政が評価することじゃないですけどね。
窓口の担当者の人も実は、「めんどくさくってごめんね~」なんて言ってきたり。やっぱり人なんです。行政とも仲良くしたいです。
「月の音楽会'09」では、横浜市水道局、環境創造局、そして、港湾局(申請中)と後援がついています。これは、肩書きだけでなく、気持ちのある後援です。水、森、海、を預かる人たちが、音楽を通して市民と交流してくれるのがいいなと考えたからです。
Y150、市主催の大きな企画がさまざまありますが、9月5日の八景島、ここに“横浜の本音”があればいいなと思ってます。
月の音楽会'09オフィシャルサイト