文鮮明先生御言選19840710 - 祝福家庭子女修練会 5

 

天側の人と息子側の人は、十名息子がいたとしても、主流になることができる息子は長子の位置のみです。長子になろうとするならば、一番の息子はサタンと闘って勝たなければなりません。分かりますか?

 

작성자

대태양/김현수|

작성시간

18.02.05|

조회수

15

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カイン・アベルの主流思想

 

 先生は越権行為をしないのです。原理原則を中心として怒るのでしょう? それを知らなければなりません。地で打たれれば天で打たれ、地で解けば天で解くことを。

 

 それで君たちの父母たちは、先生が一番恐ろしい人だと分かっているでしょう? この世で先生のように恐ろしい人がどこにいますか? 知れば知るほどもっと恐ろしい。君たち、原理を見ると、先生が苦労した? 苦労しなかった? (「しました。」)じっと座って責任分担は何々と皆分かったみたいだろう? (「いいえ。」)君たちは先生がどれだけ身もだえしたかを知らなければならないのです。うつぶせになって祈祷すれば、十七時間、十二時間、七時間は、普通でした。それで、君たちは幸運にありつけるんでしょう? 本を作っておくから、公式は知らなくても落第はしないでしょう? 恵みを受けたのですね。その代わり、そのような苦労したすべての人たちを尊敬することを知らなければなりません。

 

 さあ、今日の話は何でしたか? 責任分担。責任分担は蕩減して何を覆(おお)っておくためのものですか? 主流思想。カイン・アベルの主流思想を立てるためのものです。それで、カイン・アベルを育てて、お母さん、お父さんまで立てるためのものです。父母を失ってしまい、息子を失ってしまった神様はエデンの園を失ってしまったというんです。父母を失ってしまい、息子を失ってしまったので、息子を捜してこそ父母を捜せるのです。分かりますか? これが復帰歴史です。そう、息子をつくるために宗教をつくってきたというんです。

 

 天側の人と息子側の人は、十名息子がいたとしても、主流になることができる息子は長子の位置のみです。長子になろうとするならば、一番の息子、そのサタンと闘って勝たなければなりません。分かりますか? 天側の人が主流になろうとするならば、サタンが長子ですから、長子と闘って、勝って引き継いで来てこそ、長子の主流圏が立つので、秩序が立つというのです。

 

 それでアベルは、長子であるカインを屈服させてこなければならないというのです。力で?(「愛で。」)愛で。体と心で痛みを感じなければならず、私の体と私の心が死の峠に行かなければなりません。自分が愛する妻を奪って行き、母を慕って行き、娘を奪って行き、祖母を奪って行った怨讐です。天国の王宮では、王孫がアダムなのに、アダムのおばあさんを強奪し、アダムの娘を強奪し、アダムの妻を強奪したのと同じ役を歴史的になして来たというのです。善なる人をそのように強奪して、そのように血をたくさん流してきたのです。

 

 そのような伝統的な意味では、カインは怨讐だというのです。そうであるので、私の体で防ぎ、痛みを耐え、心で怨讐を愛さなければなりません。そうでなくては、サタンは屈服しないというのです。そのような心を持った本人がいるのだから何も言うことはできないでしょう。それは正しい話です。私はそのような人です。彼を愛したから、その法に反駁(はんぱく)するどんな言葉もないのです。また、天道から見るときに神様がいるので、神様の愛には、そのような人がいません。そう、「私はあなたの前には弁明する言葉がありません。」そう言って、サタンが屈服すると言うんです。体でそれを感じなければなりません。(カインは)私のお母さんを殺した怨讐たち、私のおばあさんを殺した怨讐です。私の娘を強奪して、自分の嫁を強奪して殺した奴で、彼の後継者です。

 

 罪人中の罪人

 

 本然の父母を捜すために、本然の新郎と本然の家庭を捜すために、この道を耐えて行かねばなりません。本然の家庭があり得ず、本然の父母があり得ず、本然の理想の国があり得ないから、その理想を眺めながら耐えて出て行くというのです。それで、黙って屈服させなければなりません。

 

 最初は泣いたり叫んだりするのを「こいつ、なぜ泣くんだ。」と言うけれども、一度やって二度やって、十度やってみると、泣く弟をたたきながらも一緒に泣くようになるというのです。反対になるのです。それでも恨みは残るが、その次には恨ますに、「あー、私は悪い人なのだ。」と率直に告白すると言うのです。告白した時から振り返るんだよ。何の話か分かりますか?蕩減路程では、告白を受けなければなりません。カインが「私は、お前にすべてを相続する。私のすべてのものを皆お前にやる。」と告白しなければ回復する道がないのです。

 

 先生はそのような道を歩いてきました。僕の僕の役。天を思い通りに眺めて生きた人に見えますか? いつでも罪人中の罪人です。この世の罪を皆背負って行く身の上です。そうでなくては、カインを屈服させる道がありません。しかし、この世の罪を犯して行く囚人中の最高の囚人の役割を、皆さんはしなければならないのです。

 

 ところで、彼らのお兄さんになる人がいないのです。お兄さんがいないとするならば、どうしますか? 今は親不孝な子供を見て、刀を振り上げることのできないのが父母の心であることを知らなければなりません。その父母を愛する子供として、刀を振り上げることができないというのです。

 

 この神様が父母の側に立たなければならないのです。それを知らなければなりません。個人的にそのようであったし、家庭的にそのような怨讐です。氏族、民族、国家、世界的にそのような怨讐です。

 

 愛のパイプの連結

 

 祈りは心で祈るのです。神様から始めて、父母様から始めて、神様の愛が今から祝福家庭へ降りてゆく原理を知ったので、そのような祈祷をするのです。君たちは修練期間、何の祈祷をするのかと言えば、神様の本然の愛を中心として天宙が和動し、連結されることを祈祷しなさい。神様と真の父母様を中心とした真なる子女の伝統が連結されて、祝福家庭が連結の中心になる時は、愛の貯水池のパイプに連結されるのです。そして統一教会から今、全世界のキリスト教から、全世界の宗教へと愛のパイプが連結されたのです。それだけ私が宗教のために働いたのです。そうだから、彼らが皆、私を尊敬するようになったのです。自分の宗団より立派に考えるのです。心が良いというのです。「我々の義の中心はあの方なんだなあ!」心がしきりにそうだと言うのです。時が過ぎれば過ぎるほどそのようになるのです。それで、愛の道がずうっと伸びて行くことを祈祷するような時になったのです。

 

 私に反対し、統一教会に反対していた者たちの息子・娘の学費を私が送ってあげたのです。自分の友達が送ってくれたと思っているんですね。飢えた時は米を送ってあげました。それを知るようになる時は皆屈服するのです。怨讐が飢えているのを見て、福を送ってあげ、考えてあげ、歓待する人はいないのですね。むしろ誤ったのだから、その罰を受けなければならないだろうと言うのです。「うまくやったもんだ。当たり前だろう。何だい!」しかし、彼らは皆兄弟たちなのだから、そう言ってはならないと言うのです。

 神様が父母なので、今、死刑囚になって刑場に出て行く息子を思う時、許すことのできる法があるならば、何の役割をしてでも許してあげようとするのです。国法をなくしてしまうことができるならば、国法をなくしてしまってでも許してあげたいのが父母の心だというのです。そのような天の心を皆さんは知らなければなりません。

 

 全世界の為に働く

 

 そのように見ると結論は、私に「死ね」と言って追い出したけれど、追い出した側の人が出てきてみると皆死ぬのです。私が生きることができないように彼らは振る舞ったが、私は生き残り、彼らは皆亡びてしまいました。そうしながら、打たれて奪ってきたのです。分かりますか?

 

 そのような観点からみると、第一次世界大戦も初めに打った側が最終的には負けたのです。打たれた側が勝ったのです。 第二次世界大戦も初めに打った方が負けたのです。そうでしょう? 第三次世界大戦も今この時はソ連が打っています。民主世界である我々が全体の前に最後の場で、世界的に打たれているのです。

 

 歴史以来、私以上に打たれた人はいないのです。悪口を私以上に言われた人がどこにいるでしょうか。世界中の国家を合わせてみても、レバレンド・ムーンを知らない人がどこにいますか? あのアフリカに行っても、レバレンド・ムーンを皆知っています。「悪い国はアメリカだ。白人たちだ。」とね。「罪のないレバレンド・ムーンを陰謀と謀略で中傷して、善なる人をつかまえて殺そうとする。」と言うのです。インディアンのときと同じく、それがこの世に完全に皆現れたのです。仕方なしに、福を皆渡してあげざるを得ないんです。環境的に追い詰められるから、こんな責任分担を置いてこんな闘いをして来たのです。

 

 先生がそのような福を先生の息子・娘に与えることはできません。そんな福を誰に与えますか? 世界に与えるようにして、その次に祝福家庭が受けて、その次に息子・娘が受けるのです。これが復帰歴史なのです。何の話か分かりますか? 統一教会は何の為に働かなければならないのかと言えば、統一教会の為ではなく、世界の為に働かなければなりません。世界の前に福を分けてあげねばなりません。今まで仕事をしてきたのを見なさい。しかし、彼らが受け入れないから、今、福は誰が持って行ったのかと言えば、祝福を受けた統一教会の食口たちが、祝福家庭が持って行ったのです。それを皆渡してあげて、その与えた祝福を感謝しながら世界の人たちが受けて、その福を統一教会の食口たちに譲るようになる時に、統一教会の食口たちは、それを先生の息子・娘たちに譲らなければなりません。このようになっています。家庭も世界的でなければならないというのです。

 

 一昨年を中心として、八千双の祝福を世界的基準においてなしました。エデンの園の理想的家庭祝福圏を世界的に迎えたのです。多くの民族すべてに分けてあげるためです。全部皆、分けてあげて、彼らが全部受けて、それから、我々祝福家庭の前に回してあげるのです。為にしてあげるのだよ。ああ、アベルはあの昔の上流階級の人たちのようなものだね。分かりますか?それで一つになるのです。一つになるところには先生の息子・娘が立つのです。こうして統一教会とサタン世界と、カイン・アベルが一つになったその基盤の上に先生の息子・娘が立つことによって、息子・娘を中心として、カイン・アベルの基準がなくなるのです。カイン・アベルの基準がない本然の世界を目指す闘いが、その基準を越えて立った位置で初めて、世界的な位置を確保するようになるのです。

 

 祝福家庭の生きる道

 

 それで、この基準を越えて行く時が今の時です。分かりますか? だから、先生の息子・娘を私が愛してはいけないというのです。その代わりに、自分の子供たちを犠牲にさせながら、あなたたちを自分の息子よりも愛して、先生が持っているすべての貴い福を自分の家庭に連結するのではなく、万民に分けてあげ、祝福家庭に分けてあげました。その伝統を受け継いで、今はその何倍をも、先生の息子・娘に回してあげる責任があると感じなければならないのが、祝福家庭がもつべき先生の息子・娘を中心とした思想観念です。君たちも異議はないでしょう?君たちにとっても、今は主張があり得ないのです。無条件に先生の息子・娘を中心として一つにならなければなりません。そうしてこそ、カイン・アベルが一つになるのです。

 

 これが祝福家庭の生きるべき道です。祝福家庭は、今まで世界の為に開拓路程の先頭に立って苦労をしてきたでしょう? その代わり、息子・娘たちはそのような苦労はしなかったでしょう?蕩減路程をさせませんでした。してはいけないというのです。ここには、カイン・アベルがありません。本然の息子・娘を立てなければならないので、カイン・アベルの蕩減路程は、祝福家庭と祝福家庭の息子・娘を中心として、世界の家庭と世界の息子・娘を中心として一つになることにより成立するのです。一つになったその基盤の上に、私の息子・娘と一つになることによって、先生がその上に立つのですが、先生としては、蕩減路程がありません。カイン・アベルに分別する必要がないので、長子孝進を今度の修練生の代表に立てたのです。それを分からなければなりません。

 

 先生が監獄へ行くようになったのは、世界が過ち、国が過ち、キリスト教が過ち、三十六家庭が過ち、統一教会も全部が誤ったからだというのです。そのため、統一教会が全部苦労して、全部の災いを受けながら、試練が延長されてきました。

 

 しかし、今世界的途上で越えていく時になったというのです。先生の裁判を中心として、法廷闘争で私を引っかけて引っ張って行こうとするこの時になったので、孝進を責任者に立てて、さっと位置を確保するんです。今がそのような重要な歴史的修練会であるということを知らなければなりません。それゆえに、今、アメリカに住みながら参席できなかった者は、千年、万年かかっても後悔するというのです。今回が第一次です。

 

 先生の家庭では、正常な位置でカイン・アベルの闘争がありません。それで、今までこのような準備をならしておいて、世界史的な民主世界を中心として越えて行くのです。そうして、先生を中心に、カイン圏であるアメリカさえ開ければ、長子圏は父母をもった息子である長子を打てません。父母をもった長子を打っては、雷が落ちるというのです。今まで父母がいなかったので、長子圏が思いのままに取り扱っても、どうすることもできませんでした。しかし、今は父母をもったアベル圏が立つことを通して、長子を打っては、父母がそれを条件にして長子圏を打つことができ、長子圏がめちゃくちゃに雷に打たれるというのです。だから、長子圏が打つことができず、屈服するようになるというのです。

 

 それゆえに、共産世界も今は、そのような世界を越えて行くようになっています。世界が皆、原理的になっているのです。君たちもこれをわかったら世界情勢がはっきりとし、今後、世界がどのようになるのか、はっきり見えるのです。学校の勉強がどれだけ易しくなるか分かりません。はっきりと分かりますか?(「はい。」)

孝進様の聖和により、顕進様が実質的に長子になられました。よって我々祝福家庭は

長子である顕進様と一つにならなければなりません。

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