- 神様はお父様を通して統一家の混乱を正確に預言された -

 

 

 

<はじめに>

 

 

 

真の家庭と統一家の混乱をもたらした中心的なものは、統一家の暗黒時代(2008年〜2012年)に統一教会の教権勢力が統一家の全ての権力を掌握し、お父様を徹底した管理システムの中に閉じ込め、当時のお父様の指示とみ言によって真の家庭と統一家の混乱が生じさせたことを否定することができない。

 

 

 

統一家において深刻な混乱期であった2009年、2010年、2011年の3年間、当時、お父様が統一家の摂理現場において、顯進様と郭錠煥会長に対する懸念のみ言の全てが真実であり、事実であるならば、顯進様と郭錠煥会長は摂理の背逆者として悔い改め、天の許しを求めなければならない立場であることは明らかである。

 

 

 

統一教会の教権勢力は、統一家の暗黒時代におけるお父様による顯進様と郭錠煥会長に対する懸念のみ言の全てを絶対的な武器とし、統一家の祝福家庭に対し無差別的に執拗なまでに投入してきた。

 

 

 

統一家の祝福家庭は、正確な情報による、統一家の混乱に対する客観的視点による公平な評価をなすことのできる方法が遮断された状態にあって、統一教会の教権勢力が行政力を​​動員した一方的な虚偽の宣伝を受けるしかない状況であったことも否定することはできない。

 

 

 

統一教会の教権勢力によって祝福家庭に投入された2009年〜2011年、顯進様と郭錠煥会長に対するお父様の懸念の内容は、2015年1月現在、統一家では真実であり実際の状況となっている。

 

 

 

しかし、統一家の深刻な混乱期であった2009年、2010年、2011年の3年間、当時、お父様による顯進様と郭錠煥会長に対する懸念のみ言の全てが、教権勢力による意図的な虚偽の陳述を根拠としたお父様による非難のみ言であるなら、問題は深刻であると見なければならない。

 

 

 

統一家の混乱に対する良質な情報に統一家の祝福家庭は基本的に接することができなかった。

 

真の家庭と統一家の混乱は、真の父母様と真の子女様(顯進様、仁進様、國進様、亨進様)と清平の金孝南訓母、金孝律、梁昌植、朱東文、黃善祚氏など、いわゆる統一家の最上層部が発端であるからである。

 

 

 

統一教会の教権勢力が真の家庭と統一家の混乱に対する正確な情報を祝福家庭に対し徹底的に隠してきたことを明らかにする。今も隠している。統一教会の最上層部のメンバーだけが情報を共有してきた。

 

 

 

このような理由で祝福家庭は、統一家の混乱に対する正確な顛末を知ることができず、統一教指導部が投げかける虚偽の情報を実際の状況であると認識するしかなかったので、統一家の混乱に対する根拠のない百家争鳴式な主張が横行することにより、統一家の混乱をさらに増幅させてきたことを否定することはできない。

 

 

 

2015年1月現在、祝福家庭は、

 

2008年4月18日、世界会長に任命された亨進様を頂点とした統一教会の教権勢力の鮮やかな蛮行を知っているのか。

 

2007年〜2008年まで、お父様による特別指示により活動された顯進様のGPFに対して知っているのか。

 

2009年3月8日、束草天正院で展開された、いわゆる束草霊界メッセージ事件について知っているのか。

 

真のお母様を通して発表された顯進様の絶対性に関する内容について知っているか。

 

米国理事会事件について知っているのか。

 

2010年2月22日、金孝律氏によって発表された、いわゆる遊天宮事件について知っているのか。

 

 <参考>摂理的葛藤に対する真の視角と理解

 

 

 

代表的な牧会者を含むごく少数の統一教会の最上層指導部だけが知っている秘密の事態である為、多くの祝福家庭は上記のような途方もない歪曲事態について知る由もない。統一家の祝福家庭であるならば、誰もが上記にある歪曲事態の全貌を知らずに統一家の混乱を言及することはできないし、言及してはならない。

 

 

 

現統一教会の教権勢力による陰凶な偽りと神様の摂理破壊の顛末が上記の途方もない歪曲事態によって静かに埋められてきた。その歳月が7年である。今、祝福家庭は上記の歪曲事態を通して、現在の教権勢力の醜い素顔を見る必要があり、その後に決断しなければならない時期である。これからは、統一家に混在していた全ての不偏であった真実と嘘が、事実と実際の証拠によって明白に明らかにされなければならない。

 

 

 

しかし、その問題を言及する前に、祝福家庭たちが先ず知っておくべき事案がある。お父様はすでに、16年前に今日の統一家の事態に対する顛末を全て知っておられた。それについて先ず言及したい。

 

 

 

1 - 神様はお父様を通して統一家の混乱を正確に預言された -

 

 

 

神様は2000年の初めから2015年の現在まで、統一家の混乱について具体的に統一家の現場で起きるであろう事態をお父様を通して予言された。その預言が具体的でありいかに正確であるのか、祝福家庭たちに察してほしい。その予言は1999年10月15日、ウルグアイで発表された内容である。以下に要約して紹介する。

 

 

 

①  一番近い側近が裏切ります。

 

②  息子の中でも裏切る者が出なければなりません。先生を殺すと、売ってしまうというようにです <中略>なぜそうなのか。それは仕方がありません。皆、裏切るので、打たれて奪ってくる法において悪が善を打ったことを蕩減復帰することになれば、それによってその根が引き抜かれるのです。今の時が最後に来たことを皆が知らなければなりません。

 

③  息子娘が祝福されたにもかかわらず離婚し、一緒に生活できないという者まで出てくることを心配しているのです。どういう意味か分かりますか。そのような境界を越えて行く時であるというのです。

 

④  神様の体まで、アダムとエバの体まで侵犯したので、その子孫の復帰時代においてその内室まで入ってきて傷つけるというのです。それが最後です。王子を殺すことはできませんが、肉を全部切り、傷つけなければ止めないというのです。それが最後ではないですか。傷つけることのできる最後が何ですか。

 

⑤  生殖器です。生殖器。血統を汚すことまでするというのです。ですから最後なのです。それ以上、サタンが要求するものが有るわけがありません。

 

⑥  ありとあらゆる噂がたっても捕まえて殺すことはできません。

 

殺せば完全に地獄に行き、救いであろうが何であろうがないというのです。そのことを全て捨てて、底なし地獄に落とすというのです。そのためサタンもそれができないようになっているというのです。

 

⑦  このような全てを知って、自分たちが行く道の前に自信を持って行かなければなりません。

 

出典:言葉選集312巻179〜180

 

 

 

 

 

16年前、お父様は最も大切にされる最側近が裏切ることを知っておられ、血肉の子女様も裏切ることを知っておられた。子女様の中で祝福の基準を逸脱する子女様も出てくることを知っておられた。真の家庭内の、真の家庭の血統問題が発生することも知っておられた。サタンが侵入することができるのはそれが最後であることも知っておられた。真の息子は必ず生き残ることを知っておられたので祝福家庭は自信をもって摂理の道を行けと語られた。

 

 

 

1999年10月15日、お父様が預言された具体的事例は、統一家の暗黒時代である2008年〜2012年の間に一つ残らず全て現実となった。2015年1月現在、全ての預言が終結され、現在⑦項だけが現在進行形である。

 

  

 

お父様の洞察力と直観力、天性的予知力に驚くばかりであるが、統一家の混乱事態の全ての内容を感知されておられながら、いかにしてそれらの経緯と事情に甘んじて耐えこられたのか、本当に返す言葉がない。

 

 

 

真の家庭に襲い掛かる惨憺たる経緯を事前に予見されながらも、なぜお父様は統一家の混乱を主導的に防備されなかったのだろうか。私が統一家の混乱の顛末を明らかにしながら、最も苦痛を感じた内容である。

 

 

 

一体、お父様はなぜそのようにされたのだろうか。

 

これを解かなくては、お父様の2008年〜2012年の途方もない事情を理解することができない。

 

 

金容成氏のブログより引用させていただいた、

 

 

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