こちらに来て困ったことのひとつが、

もともと苦手な早起きがますます出来なくなったこと。


赤道に近いので、一年を通して日の出と日没の時間に日本ほど差はありません。

だいたい7:00に明るくなり、19:00ころ暗くなります。

しかも、なぜか(これも赤道に近いせい?)徐々に明るく・暗くではなく、

すぱっと明るく・暗くなります。


できれば、6:00~6:30ころには起きたいのですが、

まだ暗いので目覚ましをかけても二度寝してしまいます。

で、ちょうど明るくなる7:00ころに起きるのが精一杯。


ここシンガポールと日本の間には1時間しか時差がありません。

個人的には、もう1時間遅くてもいいと思うのですが・・・。


タイムゾーンの地図を見ると、ほぼ北に位置するタイとインドシナ3国とは

1時間の時差があります(つまり日本との時差は2時間)。

マレーシアとは時差なしですが、インドネシアの近場(ビンタン島など)とは1時間の時差です。

面白いのが、(結構離れているのに)バリ島などとは時差はありません。


というわけで?位置的には、日本との時差は2時間あるべきの場所なんだから、

こちらでの朝7:00は6:00ってことにして早起きできないことの言い訳にしています。



日本ではタダで手に入るポケットティッシュですが、

(当然)こちらではそうは行きません。

もちろん、スーパーやドラッグストアで簡単に見つかります。


が、街中の道端でも手に入ります。タダではありませんが。

(おそらく身寄りのない)障がい者の方やお年寄りが売ってくれているのです。

お値段はたいてい、3個1SGD(≒\65)です。


日本とは比べようにならないほどの格差社会のシンガポール、

弱者・ドロップアウターには徹底的に厳しい国です。

社会保障も整っているとはいえません。

多くはありませんが、物乞いの人も見かけます。


つまりは、物乞いの人とティッシュを売っている人は紙一重なわけです。

たとえそれがティッシュといえど、ビジネスなわけですから、

ただ施しを待つのではない、その人々の心意気を感じます。

ティッシュが必要なときには、なるべくそういう人から買おうと思っています。


他にも、街で楽器を演奏したりする障がい者の方もいます。

いい曲聞かせてもらったと思ったら、少しお金を置くようにしています。


旅行で来られる方へ:

街中でポケットティッシュを差し出されても、

決してタダではないので、くれぐれもご注意を!



こちらに来て最初の頃に一番驚いた(困った)ことといえば、

ベッドのサイズが日本とは違う!ということです。


私たちは家具なしの部屋を借りたのですが、

マットレスだけはお気に入りのものを持ってきました。

いくつか家具屋さんに行って色々見て回るうちに、

なんだかベッドが小さいことにような気づきました。


サイズを確認したところ、たてよこ共に10cmづつ小さいことが発覚。


日本:200×100

シンガポール:190×90


一般的なこちらでのサイズということです。

イケアの家具もそうでした。


もちろん欧米などからの輸入品もたくさんあるし、

オーダーという手もあり、お金さえ出せば問題はないのですが、

いかんせん永住ではないし、あまり高いものはもったいない。


で、結局どうしたかというと、MUJIで日本の商品を取り寄せることに…。

しかも、日本で使っていたものと同じシリーズ…。


規格のサイズなんて、国ごとで違ってあたりまえなんですが、

これは盲点でした。


気づかずにうっかり購入していたら大変でした。