学生時代から社会的養護に関心があり、「自分達にもできることないかな?」と家族で話し合い、そのままの勢いで研修をうけ、令和になってめでたく養育里親に認定されました👏
実子とともに家庭養育に携わる中で感じることを、徒然なるまま(つまり気まぐれ)に綴っていきたいと思います📝
皆さん、2021年の暮れはいかが越しでしょうか?
2021年は2020年よりも多くの一時保護の委託をお受けしました。日数にすると、1年間の7割位でした。これが多いのか、少ないのかは正直わかりません(職場で話すと、👀とされます)
そして、増えたのは件数ではなく、一件あたりの日数でした。これは世間の状況が変わったというよりは、児相さんがうちに委託するお子さんの状況?が、変わってきたんだろうなと感じています。
「トラブル発生、予定は未定で一時保護」、みたいな感じで来るお子さんが増えました。昨年は、「○○日までの予定です」のようなパターンが多かったなぁと思います。
意外だったのは、困窮しているわけでも、シングルであるわけでもないご家庭からの保護がそこそこの割合であることです。
共通するのは子育てが孤育てになっていると、なにかをきっかけに負のスパイラルにはまってしまい、心の健康を損ないがちだということ。
里親は里親会がある、兄弟がいる人は上の子を通したコミュニティがある、働いている人は会社を通じたコミュニティがある、シングルには支援がある。
でも、第1子出産くらいのタイミングの専業主婦って、実は結構孤独なんじゃないかなと最近感じます。親元や住み慣れた土地を離れたばかりの人なら、なおさらに(そして、妻の偉大さを再確認。。。)
家庭内での他愛のない夫婦の会話、地域での優しい眼差し、親類との緩やかな繋がり、そういったものが幾重にも重なって、子どもの育ちの環境を形作っているんだなぁと感じる、2021年の年の瀬です。
養育里親の打診は音沙汰無く、ひたすらシェルター的に活動している我が家ですので、養育里親としての来年の目標と言われてもピンと来ない部分はありますが。。。愚痴ではないですよ、家族で活動の意義を、ひしひしと感じています😅
受けられるものは受ける、受けたら明るく楽しく時間を過ごす、そんな形で家族みんなで携わっていくのかなと思います。
では皆さん、よいお年を🎍