撮影 7月2日、4日、6日(2024)

 

 


明楽寺の法語

 

 

 

 

 

 

 

以上 西本願寺・鹿児島別院 法語から

 

他力本願の正しい意味

本来、「他力本願」の「他力」の意味は「自己を超越する力」で、「本願」には「仏による本来の願い」という意味があります。この2種類の熟語が組み合わせられ、「他力すなわち本願」から「他力本願」になりました。

他力本願の語源は仏教用語で、浄土真宗の親鸞が明示

この「他力本願」はもともと浄土教の仏教用語でした。「自らの修行による功徳によって悟りを得るのでなく、阿弥陀仏の本願によって救済されること」を意味する言葉です。

鎌倉時代の総量である親鸞(しんらん)は、「他力といふは如来の本願力(ほんがんりき)なり」という言葉を残しました。これには「救済は阿弥陀仏(あみだぶつ)の慈悲の働きによってもたられる」という意味があります。

本来とは異なる意味として使われることが多い

現在よく使われている「他力本願」は、もともとの意味とは異なります。仏教用語として使われていた「他力本願」の誤用表現が定着して、「自分の努力ではなく他人が自分のために何かしてくれることに期待する、人任せ」という意味で使われるようになりました。

 

 

 

 

投稿 7月7日(2024) 日曜日 晴れ・一時雨~曇り

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