何とも怪しい小包が届きました……。
AliiExpressやBangoodではありません、メルカリです。


………?
この箱はmeteor75pro??
………?

URUAV UR65 65mm whoop
と、いうことで今回購入したのは言わずと知れた名機、URUAV UR65。ブラシレスモーターtinywhoopの元祖とも言われる機体です。
手のひらサイズの65mm。とてもかわいらしい。デザインも嫌いでは無いです。白で統一されてきるのが良き。
しかしながら、65mmのwhoopであればより新しいmeteor65があるのに何故……?

もはや典型「安かったから」です。
今回購入価格なんと3000円。詳細不明との事ですがまあ、何とかなるでしょ精神でポチッと。

で今に至ります。
設定を始める前に、キャノピーを開けてみます。
まず一つ驚いたのは、VTXがFC内蔵ではなく、AIOカメラになっていました。

smartaudioかOSDか分かりませんが、定番の赤黒黄の他に緑の線がありました。面倒なので特に触りません。
こちらがFC。入力は1sのみで、FCとESCが一体となっています。基盤は赤でした。

また、meteor65ではモーターが0802だったのに対し、UR65ではさらに小型軽量の0603 17000kvが使用されてました。このモーター、シャフトが0.8mmでかなり折れやすくなっているそうで、かなり神経を使いました笑

ちゃちゃっとバインド。Frsky Xでバインドしました。
バインドするとFCの赤白LEDが点灯します。

ではPCに繋いでFCの設定をしていきます。
まあPIDは一切触れずに 最低限の設定をするだけですが

ジャイロキャリブレーション
※何回やってもangleが安定しませんでした。この個体だけだろうか……。
映像チェック。色味も悪くない。OSDも表示されます。

ここまでは良かったのですが、ポートタブに行くと何故か空白。というかよく分からん英語があってこの下にARMがあるだけ。そのARMも操作できませんでした。
(画像無い…。)
結局ネットからファームウェアをインストールし、ファームフラッシャーで入れ直そうとしたのですが、直前でbetaflightのPC側もおかしくなり、数度入れ直す事になりかなり時間がかかりました。

飛ばしてみた感想
まず軽さを想像以上に感じました。meteor65より1g軽いかくらいなのに、かなり軽さを感じる飛びでした。
そして音が静かです。ブラシレスでここまで静かなのは正直驚きでした。

そして素直。操作に対して思ったとおりの動きをしてくれます。まあこれは個人差ありますしPIDイジればいくらでも自分好みにできるのですが。
同じ65mmでもmeteor65とは別物のようで、新感覚で楽しかったです。流石元祖。

現在では中々入手できないようですが、モーターのシャフト折れさえ改善できればmeteor65より扱いやすいかもしれません。

それではまた~