小春日和なもので、今日は公園でランチ。
紅葉もあとわずかな感じだけど、きれいです。
 
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今日、日本の少子高齢化をテーマに小論文を書いている中国人学生に、
「最近、日本の女性の政治家が、子どもを4人産んだら表彰したらどうか
と発言して問題になったが、どう思う?」
と聞いてみた。
すると、その学生は中国では2015年まで一人っ子政策が
続いていたことを説明してくれた。そして、
「私には兄がいます。私は2番目。だから、罰金をとられました。
そして、家に電話がかかってきても、私は出てはいけなかった。
外でお母さんのことをお母さんと呼ぶこともできなかった。
私は隠れていなければならない存在でした」
とのことだった。
 
日本の、産めよ、増やせよ的な発言もおかしいが、
これも、おかしい。
子どもを産む、産まないというのは、女性が、夫婦が決定することであって、
人にとやかく言われるようなことでは決してない。
ましてや、国が決めるようなことではない。
そういう政策には、反対していかないといけないね、と言ってはみたが・・・
中国人にとって、中国共産党の決めたことに反対する、ということは命がけで、
非現実的なことなんだろうと思う。