えっ!?
この机では勉強できませんよね?
暮らしを引き算して身軽に生きる!
福井お片づけ倶楽部 片づけアドバイザー 薮下智子です。
(ライフオーガナイザー1級・生前整理アドバイザーの資格を持っています)
気持ちの楽になる、ゆるいお片づけを推奨して、ご自宅のお片づけ作業に伺ったり、お片づけ&生前整理講座を開催しています。
もうすぐ小学校入学!
少しづつ新一年生のための準備が進んできました。
子どもたちも入学式が待ち遠しく、新しい机の引き出しを意味もなく開けたり閉めたりしていませんか?
かわいいですよね
で。
す。
が。
あんなに大事そうにしていた机なのに年月が経つにつれ・・・
「えっ!?あなたどこで勉強するつもり?」
な状態になっていませんか?
そう。
いつも気が付くたびに
「片づけなさい」
と言っているのに・・・
1年生のときには整っていたはずの机まわり、いつのまにかこんなふうになっていませんか?
実際に伺ったお宅の子どもの机がそんな状態でした。
机の上は工作物やおもちゃ等雑多なものが置いてあり
机周辺の床にはランドセルや教科書、ノートが広がって
机の引き出しにはおもちゃやプリント類がゴチャゴチャと押し込んであり
なぜか洗濯物が・・・
実は子どもの机あるあるです。
理由は3つ!
①単純に物が多すぎる
忙しさにかまけて子どもにまかせっきりにすると、子どもは物を捨てないのでどんどん溜まる。
②子ども自身が「片づけ」についてよくわかっていない
何をどう片づけていいのかがわからない。
③メリハリがついていない
勉強、習い事、スポ少、遊びのものが一緒くたに机まわりにごちゃまぜ。
そもそも子どもの成長に合わせて持ち物の量や大きさも変化します。
子どもの服や靴を見ればわかかりますよね。
小学校へ通うようになるとあのランドセルに毎日時間割に合わせて各教科の教科書、ノート、給食袋、体操服袋等を持ち歩くようになります。
しかも、一人で。
しみじみ思いますが大変よね、小学生
そう。
自分で管理しないといけないものが今までより格段に増えるのです。
小学校1年生 ⇒ 小学校6年生
ちょっと想像してみてください。
この6年間の間にどれだけの物の量が増えると思いますか?
先ほども挙げましたが
学習塾 習い事 学童クラブ スポ少 プライベート・・・
子どもの世界が広がるにつれて、単純に考えても1年生時の5~6倍くらいになるそうです。(イトーキ調べ)
入学前の時点ではスカスカの机や本棚、子ども部屋も小学校卒業時にはもうパンパンになってしまうことでしょう。
だからこそ、子どもまかせにしないで自分でできるようになるまでは親も一緒に片づけに付き合いましょう。
もちろん、「いつも」や「ずっと」ではありません。
そのポイントになるのがやっぱりこの3つ。
①単純に物が多すぎる
②子ども自身が「片づけ」についてよくわかっていない
③メリハリがついていない
あれ?
ちょっと長くなってきたので詳細は次回のブログでお伝えしますね。