食器が多いんですよ。
昔からのものがずーっとあって。
どうすればいいんでしょう?
暮らしを引き算して身軽に生きる!
福井お片づけ倶楽部 片づけアドバイザー 薮下智子です。
(ライフオーガナイザー1級・生前整理アドバイザーの資格を持っています)
気持ちの楽になる、ゆるいお片づけを推奨して、ご自宅のお片づけ作業に伺ったり、お片づけ&生前整理講座を開催しています。
実は
「食器どうしよう?」
質問も講座での質問であがる頻度の高いもの。
特に、シニア女性から。
昔は冠婚葬祭は自宅で行われていた名残ですね。
現在の状況ではむずかしいのですが、
1年の地域、家庭行事、冠婚葬祭時には親戚、ご近所さんが集まって食事をしました。
その名残として、お湯のみ、お茶碗、汁椀等が保管されているお宅も多いんです。
そうでなくても、食品メーカーや引き出物で食器が手元に届けられることも多いし。
家族の人数はどんどん減っていくのに、食器の数は減らず増えていくばかり。
しかも収納スペースもどんどん減る。
悩みのタネにならないわけありません。
じゃあ、どうしましょう?
いくつか方法は考えられますが・・・
①捨てる
②リサイクルショップへ持ち込み
③使ってもらえる場所へ譲る
④寄付
こんなところでしょうか。
昭和の人間には「もったいない遺伝子」があるので「捨てる」という選択はなんとも後ろめたさを感じるます。
私は使わないけどどこかの誰かが必要としてくれるなら・・・
と思って、次に必要な場所へ回していくこと。
実際はどうなるのかは確実なことはいえませんが、「捨てない」選択肢も大切。
ですが、なかなか時間や環境によってはそこもクリアできない場合も。
そんなときには、もう割り切ってしまうことも悪くはないと講座でもお伝えしています。
「リサイクル」「SDGs」の時代にはちょっと反してしまいますが、もう同じ過ちをしないことを決意して。
過去に片づけ作業にお伺いしたご家庭でも、以前に同居していたお義母さんの食器類を食器棚の中にそのまま保管していました。
もう使わないし、自分たちが使う食器類があるのに、です。
人によっては、
「せっかくあるんだから使えばいいじゃないの」
なんて言えますが、ご依頼者であるお嫁さんからすると使いたくなかったんですね。
世の中にはいろいろなご家庭もありますし、いろいろあったんでしょうね(お察しします)。
でも、私が伺ったことがきっかけになり、お義母さんの残されていた食器類を食器棚から追い出し、処分することができました。(早い話が捨てちゃったんですけど)
空いた部分には自分たちのお気に入りの食器類をきちんと使いやすいように収納。
何年も前の話なんですが、その後も継続的に家の中の片づけを進めていらっしゃるようです。
やっぱり、他人から背中を押す言葉や行動ってあるもの。
自分の心の中では「こうしたい」って決まっていても、なかなか行動できないこともありますもんね。
あ!私にしては長い記事になってしまいました💦
で。
食器どうしよう?
ですね。
可能な限り、使えるなら使う(いろいろな使い方考えて)
ことをおススメしますが、
もう十分あり余ってるのなら・・・
譲る(リサイクルショップやバザー、メルカリ等)
あ~💦そこハードル高い!でもスッキリさせたいの!だと、
捨てる(今後、簡単にモノを増やさないという断固たる決意をもって)
ということを回答とさせていただきます。
参考までにこんな活動をしている団体をご紹介します(詳細は当該HPにて確認ください)
物品の寄付支援を中心に、食糧支援・医療支援・「安全な水」支援など、命を守る支援を行う国際協力NGOです。
全国で不要になったものを国内外でリユースする活動を行っています。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
リクエスト開催は こちらから ⇒ ★
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
家族みんなの手帳 「A'lemite(アレミテ)」をネット販売しています!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
LINE公式アカウント、作りました!!
このアカウントではお得なキャンペーン企画や、ちょっとしたタメになる
情報等を発信していきたいと思います。
また、お気軽にお問合せ等いただくのも大歓迎です!
これから、どうぞよろしくお願いいたします。