令和の大旅行2800kmの旅(5)-島根県① | やべちゃんのブログ

⑪青谷上寺地遺跡(国史跡、鳥取県鳥取市)

青谷町青谷にある弥生時代の集落遺跡、典型的な

低湿地遺跡、現在は埋め戻して平地になっている、

出土品は近くの「鳥取市青谷上寺地遺跡展示館」

に展示されている

 

弥生人骨と日本最古の脳が発掘されており、「弥生の

地下博物館」と呼ばれる。勝部川と日置川の合流点で、

日本海に近く、潟湖(ラグーン)に広がる低湿地、

2200年前~1700年前の500年間栄えた

大山(だいせん)登山口、ビジターセンター

     (鳥取県西伯郡大山町)

大山(1709m)の頂上付近にはまだ雪がある、登山の

予定だったが、天候が悪く断念した。まだ寒い、付近は

一大観光地になっている、時間をかけてゆっくり行き

たいと思う

⑬妻木晩田(むきばんだ)遺跡(鳥取県西伯郡大山町に

ある弥生時代の集落遺跡

 中国地方の最高峰・大山の裾野に広がる弥生時代の

大集落(クニ)です。現在、全体のおよそ1/10が

発掘調査されています。その結果、弥生時代中期末

(西暦1世紀前半~古墳時代前期(3世紀前半)にかけての、

竪穴住居跡約450棟、掘立柱建物跡約510棟、山陰地方

特有の形をした四隅突出型墳丘墓(よすみとっしゅつが

たふんきゅうぼ)などの墳墓39基や、環濠(かんごう、

集落を囲む堀で、外敵から防御用)など、山陰地方の弥生時代

に見直しをせまる貴重な資料がたくさん発見されました。

 妻木晩田(むきばんだ)遺跡公園、上部の1世紀中頃と

下部の2世紀後半に大きく分かれた住居跡があるが、

古墳時代の初め頃には消滅する。

特異な形の「四隅突出墳丘墓」(ヒトデ型、

この地方特有)

掘立柱住居(復元)を説明するボランチアのガイドさん、

上は住居がある丘台から望む海岸(美保湾)、かつては

海に面していた、妻木晩田遺跡は出雲の中心地だったと

考えられている

   (6)に続く