壱岐・対馬で「魏志倭人伝の世界」を旅するー対馬(2) | やべちゃんのブログ

対馬(1)の続き

ジェットフォイルは博多まで2時間、6300円かかる、

 時速80kmと高速、定員は160名程と大きい

島民は運賃が1000円程安くなる。ただし

 「国境離島島民割引カード」証明書が必要

厳原(いずはら)港から車で2時間で最北端の

「韓国展望所」に着く、けっこう広く、道も湾と

丘を多く走るため、時間がかかる、とにかく地形が

複雑なため、元寇の人も苦労したと思える

今日はかすんで見えないが、普段はよく見えるそ

うです。特に、夜景の明かりは大きく見えるとのこと

1703年、釜山から対馬向けの船が天候の急変により

目前で遭難、103名全員が死亡した悲惨な事故の

慰霊碑だそうです。知らなかった、韓国人観光客は

お祈りをしていく。

塔の首(とうのくび)遺跡、(国指定遺跡)弥生時代後期

の4基の箱式石棺墓が発見され、副葬品が多数出土した

小さな尾根の先端で石棺と副葬品が4基発見された

 規模は小さい

役場に併設された「上対馬町歴史民俗資料室」、

客が来た時に照明を点け見せてくれる

ここには「塔の首遺跡」の出土品の弥生土器、大陸系

土器、銅矛等が展示されている

「峰町歴史民俗資料館」縄文~近世の遺跡の石器、

黒曜石、貝輪等展示、古代は栄えていた

「豊玉町郷土資料館」縄文~古墳時代の出土品を中心に

 展示してある

海の女神・豊玉姫を祀る古社で、古代の風格がある、

 「和多都美神社」、(豊玉町)


和多都美神社正面の海中の鳥居、古代そのままの風景が

感じられる、延喜式の神明帳にある古い神社

烏帽子岳(176m)から望む浅茅湾(あそうわん)

リアス式海岸、対馬の中央部、(豊玉町)

外海に面した緩やかな山麓に5基の高塚古墳がある。対馬

では唯一の前方後円墳(5~7世紀、30m前後)で、

対馬の中心的な豪族がいたものと考えられている

根曽(ねそ)古墳群―国指定史跡(美津島町)

古墳の形は崩れている、石積式の物が多い

     石館の跡、同上

横穴式石室を持つ2基の方墳と1基の積石塚からなる、

矢立山古墳、国指定史跡(厳原町下原)、20mの円墳

7世紀後半

        壱岐(1)に続く